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伊豆市

温泉建築

聚楽壁と版築 — 浴室の壁に土を塗るという、湿度との闘いを建築の側から読む

湿度100%に近づく浴室で、なぜ宿は壁に土を塗るのか。聚楽壁・大津磨き・版築の三系統を、あさば・山荘 無量塔・おやど 二本の葦束を手がかりに読む建築エッセイ。

2026 . 06 . 08
luxury-ryokan

南会津・檜枝岐から尾瀬の麓まで — 福島の山あい、室数10以下の山宿 5軒

梅雨入り直後の宿で実体として鳴る音は、川音でも風でもなく、軒先と樋から落ちる雨である。新井旅館・富士屋ホテル・奈良ホテルを引きながら、雨を受ける建築装置を建築語彙で読む短文エッセイ。

2026 . 06 . 03
高級旅館

紫陽花の咲く庭を持つ高級旅館 5軒 — 梅雨という滞在を、植栽計画から読む

鎌倉・伊豆・吉野・松江・会津の高級旅館5軒。紫陽花の咲く庭園と植栽計画を読み解き、梅雨という滞在の質を問い直す。

2026 . 05 . 31
隠れ宿

「訪れにくさ」という価値 — 鉄道駅から 90 分の宿を選ぶということ

鉄道駅から車で 60 分以上を要する宿が、なぜ 30–50 代の上質層に選ばれるのか。乗鞍高原 ベルグハウス、海のしょうげつ、アルカナ イズの 3 軒を社会学的観察の語彙で読み解く論考。

2026 . 05 . 23
温泉建築

左官という建築の言語 — 大津磨き・聚楽・漆喰・土佐漆喰・版築を、宿の壁で読む

大津磨き、聚楽、漆喰、土佐漆喰、版築 — 高級宿の壁に残る左官仕上げを、職人の手の量と施工面積の数字とともに、建築史的な距離から読み直す。

2026 . 05 . 23
高級旅館

茶室をもつ旅館 5 軒 — 露地・躙口・本席を備えた宿の数寄空間

独立した茶室、または本格的な茶事に応えうる数寄空間を擁する高級旅館を、編集部が全国から五軒選定。露地・躙口・本席という茶室建築の固有要素を、宿の滞在動線のなかで読み解く。

2026 . 05 . 21
隠れ宿

都市から鉄道+車で3時間 — 室数10以下の小宿が、上質層に選ばれる構造

都市から鉄道+車で片道3時間以上かかる室数10以下の小宿が、なぜ30–50代の上質層に選ばれるのか。伊豆湯ヶ島・南小国・由布院の3軒を作中参照に、移動時間が選別装置に転じる現象を社会学的観察の語彙で読み解く。

2026 . 05 . 20
温泉建築

九谷タイル・伊豆石・玉石コンクリート・十和田石・テラゾー — 浴室の床と壁を素材から読む宿 5 軒

湯屋の床と壁を、産地・敷設年代・経年と肌理の四点から読み解く。玉石コンクリート(福住楼)、伊豆石(新井旅館)、十和田石(妙乃湯)、テラゾー(奈良ホテル)、九谷タイル(法師)。

2026 . 05 . 20