門を構える宿 5軒 — 薬医門・長屋門・表門、街路と敷地を分かつ一棟という意匠
門そのものを見るために泊まる宿を全国から5軒。築400年の薬医門、登録有形文化財の茅葺長屋門、レストランへ転用された長屋門まで、街路と敷地を分かつ一棟の設計を読む。
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VIEW ALL →福岡・博多から中洲・大名・薬院へ — 那珂川と旧城下に挿す都市プレミアム宿 5軒
那珂川を境に、東岸は商人の町・博多、西岸は福岡城の城下町。博多駅東から中洲、天神、大名、渡辺通へと南下する二キロ半の帯から、意匠の主張がはっきりした都市プレミアム宿を5軒選んだ。
奥飛騨温泉郷、平湯から新穂高へ — 五つの湯を結ぶ木造の湯屋 5軒
平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高。北アルプス西麓の五つの湯を縦断し、木造の湯屋を守り継ぐ宿を5軒選んだ。移築古民家の湯小屋から蒲田川の岩盤を使う露天まで、雪と湯量が決めた構えを読む。
二泊三日、十津川郷を継ぐ — 谷瀬の吊り橋から上湯・湯泉地・十津川温泉の秘湯宿へ
奈良県十津川村を二泊三日で継ぐなら、湯泉地・上湯・十津川という三つの湯に小さな宿を一軒ずつ。全国初の源泉かけ流し宣言の村で、人里から遠いことを設計として引き受ける三軒を初秋の谷に選んだ。
竹富島から西表島へ — 赤瓦と石垣の集落に潜む室数10以下の島宿 5軒、八重山の離島を地図で継ぐ
八重山・竹富町の有人離島から、公式サイトで室数と設備を確認できる室数10以下の宿5軒。竹富島3軒・西表島2軒を、赤瓦と珊瑚石灰岩の石垣という建築規範の内と外から読む。
二泊目の膳をどう変えるか — 連泊の献立を組み替えるという、板場の設計 3軒
一泊二食は一夜で完結する様式である。連泊の二日目に献立をどう組み替えるか、公式サイトに明記のある三軒——四万温泉 積善館 本館、山形 名月荘、越前温泉 平成——の運用から、板場の設計を読む。
フォーシーズンズホテル京都 — 東山七条、平重盛ゆかりの名庭『積翠園』を抱く123室を一棟で読む
平重盛の別邸「小松殿」の園地と伝わる約1万㎡の池庭「積翠園」を敷地中央に残し、その外周へ123室を低く伏せた一軒。久米設計による鍵形の平面と、梁を消した天井高の判断を建築から読む。
LOG — 尾道・千光寺山の中腹、Studio Mumbai が1963年の集合住宅を6室に翻案した一棟を読む
1963年築の集合住宅「新道アパート」を、スタジオ・ムンバイがインド国外で初めて手掛けた建築として6室の宿に翻案。延床の大半を庭とカフェに割いた、尾道・千光寺山中腹の一棟を読む。
渋温泉 金具屋 — 信州・湯田中、昭和11年築の木造四階『斉月楼』と登録有形文化財の宿を一軒で読む
昭和11年竣工の木造四階建「斉月楼」と大広間が登録有形文化財。宝暦8年創業、客室29室、自家源泉4本と8つの浴場を階段で縦に繋ぐ渋温泉の一軒宿を、建築の断面から読む。
大分・九重連山、筋湯・宝泉寺・壁湯へ — やまなみの高原に潜む室数少なめの小宿 5軒
由布院でも黒川でもなく、九重連山の裾の筋湯・湯坪・宝泉寺・壁湯へ。300年自噴の洞窟湯から打たせ湯、移築古民家まで、客室数6〜10の小宿5軒を編集部が選ぶ。