高松・北浜から丸亀町へ — 港町の倉庫街と現代意匠が同居する都市プレミアム宿 5軒
瀬戸内に開いた港町・北浜から、再開発された丸亀町商店街、栗林公園至近まで。高松市中心部の徒歩圏に点在する都市プレミアム宿5軒を、三つの界隈を一枚の地図のように読みながら紹介する。
最新の Picks
VIEW ALL →浴槽の形を読む — 寝湯・立湯・打たせ湯、湯に対する身体の姿勢を設計する浴場 5軒
横たわる、深く立つ、滝に打たれる——浴槽の寸法は身体の姿勢を律している。寝湯・立湯・打たせ湯・座湯を建築化した浴場を、群馬・長野・大分から5軒選び、温泉建築を姿勢から読む。
取っ手という小宇宙 — 引手・把手・ドアハンドルに宿の設計思想が宿るとき
襖の引手、扉のハンドル、湯殿の把手。手が必ず触れる一点に、設計者の思想は宿る。柊家・Azumi Setoda・アマン京都の三軒を引きながら、取っ手という小宇宙から宿のデザインを読み解くエッセイ。
奥嵯峨・大原・鞍馬 — 京都の北辺、鴨川源流域に潜む室数10以下の小宿
京都駅から一時間圏、鴨川の源流域に残る室数十以下の山宿。大原・鞍馬・貴船の谷あいに守られた料理旅館を五軒、編集部が選んだ。
石を積む宿 5 軒 — 大谷石・鉄平石・玄昌石を外装に纏う建築
外壁・アプローチ・塀という乾いた石の使い方に着目。栃木の大谷石、長野の鉄平石、宮城の玄昌石を建築に纏うデザイン宿5軒を、産地と施工面という観点から選んだ。
蒸気を抜く — 湯屋建築の換気塔と越屋根、湿度をどう逃がしてきたか
湿度95%の木造湯屋が100年残るのは、屋根に載る越屋根と煙出しによる排湿構造ゆえ。湯けむりを機能として処理してきた栃木・群馬の文化財級湯宿3軒を読む。
「夕食18時、朝食8時」という時間設計 — 高級旅館の二食付という制度を、時間軸から読む
「夕食18時、朝食8時」。この二行が、宿の建築・厨房・人員のすべてを規定する。二食付という日本旅館の制度を時間軸から読み、扉温泉 明神館・俵屋旅館・割烹旅館 肴屋本店の三軒に補助線を引くエッセイ。
五島・屋久島・隠岐 — 離島の一棟貸しという宿の形式 5軒
本土から船または小型機を要する五島列島・屋久島・隠岐諸島で、一日一組・一棟貸しの宿を五軒。森を、海の食を、古い暮らしを、湯を——島の固有性を一棟に凝縮した宿を編集部が観察した。
借景という設計判断 — 庭の外を取り込む宿、囲い込む宿
借景の三類型(遠借・隣借・俯借)を手がかりに、東山を取り込む京都・南禅寺の宿、東山三十六峰を望む吉田山の文化財、外を遮断し内庭で完結する有馬の離れを、設計判断として読み解く。
聚楽壁と版築 — 浴室の壁に土を塗るという、湿度との闘いを建築の側から読む
湿度100%に近づく浴室で、なぜ宿は壁に土を塗るのか。聚楽壁・大津磨き・版築の三系統を、あさば・山荘 無量塔・おやど 二本の葦束を手がかりに読む建築エッセイ。