対馬・壱岐・五島中通島 — 国境離島という条件下に建つ、室数8以下の宿 5軒
九州北西の国境離島、対馬・壱岐・五島中通島に建つ室数8以下の小宿5軒。寺院に泊まる宿坊、千年の湯、教会群至近のオーベルジュ——外洋と国境という条件が規定した滞在を編集部が位置づける。
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VIEW ALL →季節湯という暦 — 菖蒲・桃葉・蜜柑を湯に落とす作法を、浴場建築の側から考える
端午の菖蒲、夏の桃葉、冬至の柚子。暦に沿って湯に植物を落とす作法を、四万温泉 積善館「元禄の湯」と法師温泉 長寿館「法師乃湯」という二つの浴場建築から読み解く単稿エッセイ。
朝食の様式 — 一の膳の朝粥、洋皿のフルーツ、汁物だけの椀、宿が朝に編集するもの
高級旅館の朝食は、夕食の余韻をどう畳むかという編集である。洋皿の果物を先付けする明神館、本式を朝まで通すあさば、朝粥と汁物で引き算する妙見石原荘 — 三軒の朝の膳から、宿が朝に編集するものを読む。
椀盛という設計判断 — 蓋を開ける一瞬を、宿はどの器・どの汁・どの香りで設計しているか 5軒
会席の中盤に置かれる椀盛は、料理長の最も繊細な判断が現れる場面。器・出汁・椀種という設計判断を軸に、輪島椀・京漆器の産地差まで射程に入れて選んだ高級旅館5軒。
湯滝と打たせ湯の建築 — 湯を高さから落とすという、浴場の垂直設計 5軒
打たせ湯・湯滝・段湯——湯を垂直に落とす浴場設計を持つ宿を、別所温泉と山中温泉から5軒。湯音を建築として読む、wabistay編集部の選定。
二泊三日、松本から安曇野・上高地へ — 蔵の街と日本アルプスを建築で渡る
松本城下の近代建築から安曇野穂高の移築古民家、北アルプスの上高地まで。宿のグレード差で三つの土地を渡る二泊三日の行程を、建築・美術・山の軸で編集部が組んだ。
上田・別所から鹿教湯・霊泉寺、信州塩田平の高級旅館 5軒 — 古湯と無言館の景観を背に持つ宿
別所・鹿教湯・霊泉寺の三つの古湯から、塩田平の高級旅館を5軒。文化財建築の花屋、数寄屋のかしわや、七室の隠れ宿・三水館ほか、料理・客室・庭園の軸で読む。
金沢・武蔵から橋場・主計町まで — 浅野川と犀川に挟まれた都市プレミアム宿 6軒
武蔵交差点から浅野川左岸を辿り、橋場・主計町を経て東山1丁目へ。徒歩1.5kmの帯域に並ぶ40室以下の小規模ラグジュアリー6軒を、編集部の視点で選び抜く。
貸切風呂という時間設計 — 鍵を渡される 50 分が、宿のもうひとつの建築単位になるとき 5軒
鍵を渡される五十分。共用部にありながら個へ閉じる小さな湯小屋を建築単位として持つ、高級旅館 5 軒。妙見石原荘、扉温泉 明神館、萬翠楼福住、海のしょうげつ、湯富里の宿 一壺天。
燗をつける宿 5軒 — 酒の温度を膳のうちに設計するという料理長の判断
梅雨の肌寒い夜、膳の進行に合わせて酒の温度を変える宿がある。冷酒が席巻するこの十年において、燗をつけるという文化を残し、料理長が温度設計を膳組の一部として組み込む五軒——北陸・東北・信州から、酒の宿 玉城屋・扉温泉 明神館・著莪の里 ゆめや・海と入り陽の宿 帝水・洗心館 松屋を、料理長の判断軸で読み解く。