TAG

箱根町

温泉建築

貸切風呂という時間設計 — 鍵を渡される 50 分が、宿のもうひとつの建築単位になるとき 5軒

鍵を渡される五十分。共用部にありながら個へ閉じる小さな湯小屋を建築単位として持つ、高級旅館 5 軒。妙見石原荘、扉温泉 明神館、萬翠楼福住、海のしょうげつ、湯富里の宿 一壺天。

2026 . 06 . 11
luxury-ryokan

南会津・檜枝岐から尾瀬の麓まで — 福島の山あい、室数10以下の山宿 5軒

梅雨入り直後の宿で実体として鳴る音は、川音でも風でもなく、軒先と樋から落ちる雨である。新井旅館・富士屋ホテル・奈良ホテルを引きながら、雨を受ける建築装置を建築語彙で読む短文エッセイ。

2026 . 06 . 03
デザインホテル

石を積む宿 5 軒 — 大谷石・鉄平石・玄昌石を外装に纏う建築

外装に石を積む・張る建築は、宿の佇まいを最も強く規定する。大谷石・石灰岩・安山岩——産地と仕様から、外壁・塀・アプローチで石を主役に据えた5軒を編集部が選んだ。

2026 . 05 . 29
高級旅館

朝餉の部屋を、誰がどう設計しているか — 高級旅館における朝食室という空間

高級旅館の朝食室はいま、客室お運び・専用個室・共用ダイニングの三型に分化している。俵屋旅館・強羅花壇・里山十帖の三軒で、朝餉の部屋を建築として読み直す試み。

2026 . 05 . 27
高級旅館

庭が先にあって、建築は後だった — 池泉回遊式庭園を持つ高級旅館 3 軒に見る、造園史と建築の倒置

箱根・吉池旅館の山月園、秋保・茶寮宗園、武雄・御船山楽園内の御宿竹林亭。庭が先に存在し、建築が後から配置された日本の高級旅館 3 軒を、作庭年代・敷地坪数・池と客室の視線軸という三点から読み解く論考。

2026 . 05 . 23
温泉建築

雨の日に庭が完成する宿 — 梅雨入り前後、苔と濡れ縁を読むという滞在

梅雨は数寄屋建築が最も雄弁になる季節——苔が発色し、御影石が艶を帯び、軒の出と濡れ縁の関係が初めて意味を持つ。京都・佳水園と箱根・福住楼、二軒の数寄屋を建築軸で読むエッセイ。

2026 . 05 . 21
都市プレミアム

明治・大正期の洋館ホテル 5 軒 — 富士屋・日光金谷・東京ステーションまで

1873年創業の日光金谷から1915年完成の辰野金吾設計・東京ステーションホテルまで。登録有形文化財・重要文化財に指定された原建築を今も使う 5 軒を建築史の軸で並べる。

2026 . 05 . 20
温泉建築

九谷タイル・伊豆石・玉石コンクリート・十和田石・テラゾー — 浴室の床と壁を素材から読む宿 5 軒

湯屋の床と壁を、産地・敷設年代・経年と肌理の四点から読み解く。玉石コンクリート(福住楼)、伊豆石(新井旅館)、十和田石(妙乃湯)、テラゾー(奈良ホテル)、九谷タイル(法師)。

2026 . 05 . 20