熊本市の都市プレミアム宿を起点に、球磨川沿いの人吉温泉へ南下する二泊三日。二度の災禍からの復興の途上にある南九州の現在を、三軒の宿の窓から読む旅程。
樋の高さ、落し口の形状、受ける床の素材、湯気抜きの位置。湯屋という小建築が水の位置エネルギーをどう構造化するかを、東北・北信・九州の5軒で読み解く。