伊豆高原から城ヶ崎海岸の別荘地に点在する、室数10以下の小宿を5軒。海に開くか森に沈むか、二つの借景の読み筋で選んだ隠れ宿を、目安価格とともに紹介する。
海に正対する窓は、水平線という一本の線をどう額装するか。横長スリット・コーナー全面ガラス・低く抑えた腰高——瀬戸内と伊豆の三軒で、海辺の宿の設計判断を読む。