高級旅館の朝食室はいま、客室お運び・専用個室・共用ダイニングの三型に分化している。俵屋旅館・強羅花壇・里山十帖の三軒で、朝餉の部屋を建築として読み直す試み。
独立した茶室、または本格的な茶事に応えうる数寄空間を擁する高級旅館を、編集部が全国から五軒選定。露地・躙口・本席という茶室建築の固有要素を、宿の滞在動線のなかで読み解く。