京都の杉皮塀、金沢の竪板張り、萩堀内の土塀、倉敷の白壁となまこ壁。街路と客室の間に置かれる「塀」の素材と構法から、5軒を読み解く。
温泉津・石見銀山・萩を結ぶ銀山街道沿いに点在する、室数10室以下の再生宿5軒。武家屋敷・町家・蔵・茶屋——古い建物を住み継ぐ小宿を、地形と歴史の文脈で配する。