デザインホテル
特集 / Editor's Pick

内藤廣の手による宿を歩く — 木造大架構と土地の地形を読む建築家、宿仕事の系譜

内藤廣設計の宿3軒 (リバーリトリート雅樂倶ANNEX/Ryokan浦島東館/フォレストイン益子) を、土地の地形・素材・木造大架構の三軸で読むエッセイ。建築・デザイン関心層向けに編集距離をもって観察する。

2026 . 07 . 01

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デザインホテル

雪見障子の動かし方 — 下半分が摺り上がる建具を、現代の宿はどう操作させるか 3軒

雪見障子は、建具の下半分が縦溝に沿って摺り上がる仕掛け。座した目線で庭の一寸を切り取るためだけにある細工を、京都の俵屋・柊家、山代温泉のべにや無何有はどう操作させるか。建具寸法と引手金物の位置から読む短い建具論。

2026 . 07 . 01
都市プレミアム

二泊三日、富山から高岡・井波へ — 現代建築と鋳物・木彫の産地を都市プレミアム宿で渡る

富山市の現代建築拠点から高岡の鋳物、井波の木彫へ。産地と建築を一本の動線で渡る二泊三日を、性格の異なる都市プレミアム宿3軒で結ぶ。

2026 . 07 . 01
デザインホテル

焼物を壁に張る宿 — 益子・常滑・美濃のタイルを内装に引くという、産地と建築の接点 3軒

タイルとは量産と一品のあいだの素材である。益子・信楽・美濃。やきものの産地名を主語に、窯元の手仕事を壁の寸法へ引く宿を3軒読む。

2026 . 07 . 01
温泉建築

湯小屋の屋根を茅で葺く宿 — 越屋根・銅板・檜皮ではなく、最も古い屋根材を選び続けるという判断

茅葺き湯小屋を維持する3軒の宿を、エッセイで読む。福島・高湯の旅館 玉子湯、群馬・川場の悠湯里庵、大分・別府明礬の岡本屋。葺き替え20年周期、職人不足の時代に「最も古い屋根材」を選び続ける経営判断について。

2026 . 07 . 01
隠れ宿

縁側という中間領域 — 内でも外でもない一間が、隠れ宿の時間をどう緩めるか

縁側・濡縁・落縁という内と外の中間領域を主題に、海辺と山間の小宿三軒——安田屋旅館・萬翠楼福住・妙見石原荘——を建築の語彙として読む短い随筆。

2026 . 06 . 30
高級旅館

城崎温泉・豊岡の外湯文化に建つ高級旅館 5軒 — 内湯を抑え、町の湯屋へ送り出す宿の設計

七つの外湯を町の共有資産とする城崎温泉。内湯を抑え、浴衣と下駄で客を湯屋へ送り出す——「館内で完結しない」設計思想を持つ高級旅館5軒を、豊岡・城崎の町割りに地図で置いて読む。

2026 . 06 . 30
隠れ宿

奥日光・湯元から湯ノ湖畔へ — 標高1480m帯の硫黄泉に潜む室数10以下の小宿 5軒

いろは坂の先、標高1480m帯の奥日光湯元温泉。乳白色の硫黄泉を引く室数10以下の小宿を、湯元から湯ノ湖畔へたどる動線で5軒選んだ。

2026 . 06 . 30
隠れ宿

船でしか辿り着けない宿 5軒 — 桟橋から始まる、室数10以下の水路の宿

渡し船や送迎艇で最後の数百メートルを水上に渡る、室数10以下の小宿を全国から5軒。小豆島・大津島・英虞湾・答志島・伊根——到達条件そのものを建築として読む。

2026 . 06 . 30
隠れ宿

五箇山・南砺から白川郷の周縁へ — 合掌造り集落の縁に潜む、室数10以下の山里宿 5軒

五箇山(富山県南砺市)から白川郷周縁(岐阜県白川村)まで、合掌造り集落の縁に低く構える室数十以下の山里宿を五軒。茅葺・移築民家・かけ流しの湯を、地図とともに南北に辿る。

2026 . 06 . 30