日本橋・茅場町という選択肢 — 渋谷でも丸の内でもない、東京の上質宿 5 軒
観光客が集中する銀座・新宿・渋谷を避け、江戸からの商いとビジネス街の落ち着きが同居する日本橋・茅場町・浜町へ。2018年以降に開業した上質宿5軒を、室数・開業年・最寄駅徒歩分数とともに地図で読み解く。
最新の Picks
VIEW ALL →照明を落とすという設計 — 宿の夜を決める光の語彙
部屋の印象を決めているのは間取りでも家具でもなく照明である。和紙越しの拡散光、低位置の行灯、framing された間接照明 — 山荘 無量塔、BYAKU Narai、里山十帖の三軒を参照しつつ、宿の夜を構成する光の語彙を建築的に整理する。
二泊三日、名古屋から常滑へ — 中部の近代産業建築と現代意匠を渡る
名古屋・常滑・南知多の3軒で組む、中部の近代産業建築と現代意匠を渡る二泊三日のステイケーション。錦の書店ホテル、伊勢湾岸の含鉄泉、岬の上の離れ宿。Wabistay 編集部が選んだ。
酒蔵・醤油蔵を翻案したデザイン宿 5 軒 — 木桶と土壁を残す改修
奈良最古の醤油蔵から島根・出雲平田の元酒蔵まで、産業建築コンバージョンの語法で並べたデザイン宿 5 軒。木桶と土壁を残す改修判断、晩秋から初冬の仕込みの季節に合う旅程。
富士を切り取る窓 — 富士河口湖・山中湖の宿で読む開口部設計 5 軒
富士河口湖町と山中湖村の宿から、富士山を「切り取る」開口部設計を持つ五軒を選定。軒の出、ガラスの分割、視野を絞る距離設計を読解する。
「夕食を出さない」という選択 — 食事提供をやめた隠れ宿が問いかけるもの
厨房を持たない、夕食を出さない。室数10以下の小規模町宿で静かに広がる運営形態を、奈良・美濃・函館の三軒から観察する編集エッセイ。
借景という設計判断 — 庭の外を取り込む宿、囲い込む宿
東山を借景に取り込む京都の宿、山並みを縁どる城崎の老舗、外界を遮断して内庭で完結させる有馬の宿。三軒の対比から借景という設計判断の現在を読む。
縁側という設計領域 — 内と外の境界線を、宿はどう引き直すか
座敷でも庭でもない縁側を、数寄屋の系譜を引く三軒はどう引き直すか。あさば・べにや無何有・俵屋旅館の内外境界の設計判断を、素材と寸法から読み解くエッセイ。
「訪れにくさ」という価値 — 鉄道駅から 90 分の宿を選ぶということ
鉄道駅から車で 60 分以上を要する宿が、なぜ 30–50 代の上質層に選ばれるのか。乗鞍高原 ベルグハウス、海のしょうげつ、アルカナ イズの 3 軒を社会学的観察の語彙で読み解く論考。
水盤を持つ宿 5 軒 — 建築と空をつなぐ薄い水面の設計
水盤 (リフレクティング・プール) を意匠の主役に据えた宿 5 軒を、Kerry Hill・安藤忠雄の設計系譜と水深・縁石素材から観察する。アマン東京、ベネッセハウス、MUNI KYOTO、ROKU KYOTO、アマン京都。