栃木県
大丸温泉旅館 — 那須湯本の奥、渓流を堰いてそのまま湯船とする『川の湯』を一軒で読む
標高1,300mの奥那須。浴槽を築くのではなく、温泉となった白戸川を堰で仕切って湯だまりにする——大丸温泉旅館の「川の湯」を、堰の構法と五源泉の配合から一軒で読む。
湯西川から川俣・奥鬼怒へ — 平家落人の里と、歩いてしか着けぬ谷に潜む室数少なめの宿 5軒
鬼怒川を遡る湯西川・川俣・奥鬼怒の谷から、囲炉裏の本家・伴久から徒歩でしか着けない手白澤温泉まで、室数を絞った隠れ宿5軒を谷ごとに選定。盛夏の避暑に灯る山の湯を地図に落とす。
二泊三日、板室から那須高原へ — 保養の湯とアートを継ぐ山あいの小宿を渡る
湯治の湯・板室温泉のぬる湯を起点に、石上純也の水庭、林間のフレンチ・オーベルジュを継ぐ。保養とアートで栃木・那須の小宿を渡る二泊三日、車移動の三軒。
奥日光・湯元から中禅寺湖畔へ — 標高1200m帯の原生林に潜む室数10以下の小宿 5軒
湯元から中禅寺湖畔へ、標高1200mを超える別荘地に散る室数10以下の小宿5軒。硫黄泉の湯屋と、湖畔の避暑別荘。関東近郊で最も標高の高い温泉地を、湯元温泉から南下する動線で編集部が地図に置いた。
電波を絶つ宿 — 客室に Wi-Fi と携帯圏外を残すという、隠れ宿の情報設計 3軒
電波が届かない地形と、宿がその立地をどう情報設計として引き受けるか。祖谷・白川温泉・湯西川、深山の3軒を編集の起点から読む。
内藤廣の手による宿を歩く — 木造大架構と土地の地形を読む建築家、宿仕事の系譜
内藤廣設計の宿3軒 (リバーリトリート雅樂倶ANNEX/Ryokan浦島東館/フォレストイン益子) を、土地の地形・素材・木造大架構の三軸で読むエッセイ。建築・デザイン関心層向けに編集距離をもって観察する。
焼物を壁に張る宿 — 益子・常滑・美濃のタイルを内装に引くという、産地と建築の接点 3軒
タイルとは量産と一品のあいだの素材である。益子・信楽・美濃。やきものの産地名を主語に、窯元の手仕事を壁の寸法へ引く宿を3軒読む。
奥日光・湯元から湯ノ湖畔へ — 標高1480m帯の硫黄泉に潜む室数10以下の小宿 5軒
いろは坂の先、標高1480m帯の奥日光湯元温泉。乳白色の硫黄泉を引く室数10以下の小宿を、湯元から湯ノ湖畔へたどる動線で5軒選んだ。
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奥日光・湯元から中禅寺湖畔へ、いろは坂を上った先の標高1200m帯に点在する室数12以下の小宿5軒。湯元の高濃度硫黄泉と中禅寺湖の景観を、地図に5点で記録する。
那須高原の別荘地に潜む宿 5軒 — 雑木林に分け入る私道の先、室数12以下の高原小宿
那須岳南麓の別荘地、雑木林の私道を分け入った先に建つ室数12以下の高原小宿を5軒。敷地への近づき方と林との距離から、別荘建築の作法を継ぐ隠れ宿を読む。