温泉建築
特集 / Editor's Pick

砂を被るという浴法 — 砂蒸し・砂湯の建築を持つ宿 5軒、湯気と砂の重さを設計する

地熱で温めた砂を身体に被せる砂蒸し・砂湯を、館内あるいは至近に持つ宿として指宿と別府から5軒を選定。敷地に砂むし場を持つ指宿白水館、館内に砂むしを備える指宿海上ホテルなど、砂と建築の関係を読む。

2026 . 07 . 17

最新の Picks

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デザインホテル

手摺の握りを設計する宿 5軒 — 階段と廊下に添える一本の木を、掌の記憶としてどう削るか

壁でも天井でもなく、客が最も長く肌で触れる部材は手摺である。楢や欅の握り径、面取りの角度、継ぎ目の位置を、木造多層の宿5軒で読み比べる。集約スコアと室数・築年を添えた、身体寸法から建築を語る一本。

2026 . 07 . 17
温泉建築

湯の花が積もる浴槽 5軒 — 析出物が縁と底を覆っていく、温泉が石を造り変える時間の設計

炭酸カルシウムや硫黄が湯口と浴槽の縁に堆積し、器そのものを造り変えていく——析出を建築として読む温泉宿5軒。大分・長湯の純炭酸泉、秋田・乳頭の硫黄泉と含鉄泉、北海道・二股の石灰華ドーム。室数・築年・泉質を添えて紹介する。

2026 . 07 . 17
隠れ宿

野沢温泉・木島平・栄村の谷あいに潜む小宿 5軒 — 外湯の里の周縁、室数10以下の北信の隠れ宿

野沢温泉の外湯文化を核に、木島平・栄村へと広がる北信の谷。室数10以下、メディア露出の少ない小宿5軒を、標高と室数の数値とともに地図で示す。

2026 . 07 . 17
都市プレミアム

福岡・天神から中州・博多旧市街へ — アルド・ロッシから現代までを継ぐ都市プレミアム宿 5軒

アルド・ロッシ設計のホテル イル パラッツォを起点に、天神・中州・博多旧市街をつなぐ福岡の都市プレミアム宿5軒を、建築の系譜と築年から選び、目安価格とMedia Picks Scoreで整理した。

2026 . 07 . 17
デザインホテル

白を選び切るということ — 漆喰・石灰・チタンホワイト、宿が無彩色に振る設計判断

漆喰、石灰、チタンホワイト。色を足すのではなく引く判断として白を選び切った三軒——Azumi Setoda、LOG、hotel Siro を、壁面の素材から読むエッセイ。

2026 . 07 . 16
デザインホテル

深い軒の出で選ぶ宿 5軒 — 庇の長さが客室に落とす影と、外との中間温度を設計する

屋根の先端をどこまで前へ伸ばすか。深い軒の出が客室に落とす影と、内と外のあいだの半屋外を設計する。木造からRC造まで、庇を意匠の主語に据えた宿5軒を、軒先の納まりと採光から読む。

2026 . 07 . 16
温泉建築

湯小屋の屋根を茅で葺く宿 — 越屋根・銅板・檜皮ではなく、最も古い屋根材を選び続けるという判断

越屋根でも銅板でもなく、最も古い屋根材である茅を湯屋に葺き続ける三軒——秋田・鶴の湯温泉、群馬・悠湯里庵、福島・分家。二十年周期の葺き替えを経営に組み込むという静かな設計を読む。

2026 . 07 . 16
隠れ宿

チェックインの時刻を客に委ねる宿 — 到着を縛らないという、隠れ宿のもてなしの設計

到着時刻をあらかじめ客に委ねる宿がある。約18万坪に客室三棟の天空の森と、原生林に七棟の離れが建つ御宿 The Earth。受付運用を滞在設計の一要素として、到着の自由と静けさの両立を評論的に読む。

2026 . 07 . 16
隠れ宿

美ヶ原・霧ヶ峰の裾野に潜む宿 5軒 — 標高1400m帯、松本盆地を東から見下ろす室数10以下の小宿

上高地・乗鞍の反対側、美ヶ原と霧ヶ峰の裾野に散らばる室数10以下の小宿5軒。数寄屋の湯屋、木と土の谷宿、湿原を見下ろすヒュッテ。梅雨明けから初秋、盆地との気温差10℃超の高原へ。

2026 . 07 . 16