二泊三日、福岡から太宰府・宗像へ — 九州北の現代建築と古社の宿を渡る
福岡を起点に、太宰府の門前町と宗像の古社圏を二泊三日で渡る。リッツ・カールトン福岡、ホテルカルティア太宰府、御宿はなわらびを軸に6軒を選定。隈研吾と内藤廣の建築を通り抜け、世界遺産・沖ノ島の信仰圏へと至る現代建築と古層の旅。
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VIEW ALL →床下から立ち上がる湯 — 足元湧出という温泉の希少さを、建築の側から読む
浴槽の底から湯がじかに立ち上がる「足元湧出」は、源泉の上に湯屋を載せるという土地と建物の関係を逆転させる決断から始まる。法師温泉長寿館・名泉鍵湯 奥津荘・鉛温泉 藤三旅館の3軒を、湯屋建築の希少形式として読み解くエッセイ。
蒲郡・西浦・吉良 — 三河湾沿いの近代洋館と現代建築の宿 5 軒
三河湾沿いの蒲郡・西浦・吉良・田原から、1936年建造の登録有形文化財旅館・大正14年創業の海味料理旅館・西浦の湯屋建築・住宅展示型コテージ・伊良湖岬のオーベルジュまで、建築の言語で並べた5軒。
AZUMA FARM KOIWAI — エイドリアン・ゼッカの「土に立ち返る農場ステイ」、小岩井の 2026 を読む
アマン創業者エイドリアン・ゼッカ率いる Azumi Japan が JR 東日本と組み、2026 年 4 月に小岩井農場敷地内へ開業した AZUMA FARM Koiwai。約 3,000 ha のうち 8 ha を切り取り、24 棟の独立宿泊棟を散在させた農場ステイ型リゾートを、建築計画として読み解く。
山陽・備中の山あい、岡山県北の小宿 5軒 — 真庭・新庄・西粟倉、中国山地の谷筋に潜む宿
岡山県北、中国山地の谷筋に潜む五軒。湯原・奥津・足の三湯郷と、西粟倉村の林業由来の宿。室数 6〜10、隠れ宿として編集部が選んだ。
ガラスという素材 — 開口部・吹抜・浴室の仕切に挿入された板硝子の宿 5軒
坂茂・安藤忠雄・ケリー・ヒル——板硝子の納まりに思想を込めた建築家の手つきを、光の差し方が変わる季節に読み解く。瀬戸内から京都・愛媛・長野まで、ガラスが意匠の核になっている宿5軒。
二泊三日、富山から氷見・立山へ — 北陸新幹線で富山ガラス美術館と立山黒部の宿を渡る
北陸新幹線で東京から2時間10分の富山駅。隈研吾設計の富山ガラス美術館を起点に、神通峡の現代美術ホテル、能登半島東岸の六室の小宿、標高1,930mの弥陀ヶ原ホテル——木・水・高山植物という富山の素材論で動線を組む二泊三日の旅程。
ベラビスタ境ガ浜 — 福山・鞆の浦近郊、瀬戸内を切り取る斜面建築
広島県尾道市浦崎町、対岸に沼隈町を望む境ガ浜の急斜面に建つベラビスタ境ガ浜を、客室棟のカンチレバー構造、海面までの比高約30m、温浴棟インフィニティ構成の三つの建築語彙から読み直す。1973年迎賓館開業、2007年リブランド、2025年1月営業休止と次の再生まで。
白井屋ホテル — 藤本壮介が前橋の旧躯体に吊した、エッシャー的吹き抜けの構造
群馬県前橋、旧白井屋旅館の鉄筋躯体を残したまま藤本壮介が改修した 25 室のアートホテル。Heritage Tower の 4 層吹き抜けと、盛土屋根の Green Tower。レアンドロ・エルリッヒらの作品が常設される一軒を、吹き抜けという垂直の建築要素から読む。
継手と仕口 — 釘を使わない木組みを、客室の梁と柱で読む宿 5軒
釘を使わず木と木だけで荷重を支える継手と仕口。蟻継ぎ・込み栓・追掛大栓継ぎが露しの木造架構を、客室の梁と柱から読む宿を、南会津・飛騨・松本から5軒選んだ。