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金沢市

デザインホテル

弁柄という色 — 備中吹屋と金沢の茶屋街、紅殻塗りの格子と土壁を残す宿 3軒

酸化鉄を主成分とする赤褐色の顔料・弁柄。防腐と美観を兼ねた実用の塗色が、格子と土壁にどう残されているか。産地である備中吹屋と、加賀の茶屋街に建つ宿 3 軒から読む。

2026 . 09 . 06
デザインホテル

枯山水を客室の正面に据えるということ — 白砂と石組を眺めるための開口を、宿はどこに切るか 3軒

白砂と石組の枯山水を客室の主景に据える京都・北陸の3軒。佳水園・要庵 西富家・浅田屋を、開口の切り方という建築的視点から観察する。

2026 . 08 . 07
隠れ宿

宿帳を紙のまま残す宿 3軒 — 万年筆と朱印、到着の所作を電子化しないという設計

到着してまず万年筆を執る。宿帳を電子端末に置き換えない京都・金沢・松江の名旅館3軒を、隠れ宿の初動設計として読む。俵屋旅館、浅田屋、皆美館。

2026 . 07 . 28
デザインホテル

欄間彫刻を継ぐ宿 5軒 — 鴨居と天井のあいだの一枚に、透かし彫りと組子を彫るという意匠

京都・金沢・飛騨の数寄屋宿五軒を、部屋境の「欄間」という一枚の建具から読む。透かし彫り・板欄間・組子・筬——技法の差が宿の性格を分ける。

2026 . 07 . 27
デザインホテル

露地を通す宿 5軒 — 玄関から客室までを一本の茶庭として歩かせる、市中の山居という設計

玄関から客室までを一本の露地として構成する、京都・金沢・高山の数寄屋・町家改修宿5軒。俵屋・柊家・晴鴨楼・金沢茶屋・田邊。梅雨明けの青苔から読む、市中の山居という設計思想。

2026 . 07 . 25
デザインホテル

石塀と土塀で囲い切る宿 — 京都・金沢・萩・倉敷、街路と客室の間に置かれる境界の設計 5軒

石塀・土塀・板塀という「囲い方」で選ぶ京都・金沢・萩・倉敷の宿5軒。俵屋旅館の黒板塀、そわかの竪板張り、金城樓の石積み、北門屋敷の城下町の土塀、旅館くらしきのなまこ壁——街路と客室のあいだの境界設計を地図で結ぶ。

2026 . 07 . 22
デザインホテル

簾を主材に据える宿 3軒 — 御簾・葦簀・網代簾、夏の間を仕切る一枚の設計

夏の数寄屋旅館で、部屋と庭のあいだに挿される一枚の簾。御簾・葦簀・網代簾の三種で、京都・俵屋旅館、吉田山荘、金沢・浅田屋の夏の設えを読む。

2026 . 07 . 15
デザインホテル

聚楽壁を継ぐ宿 5軒 — 京都の土壁、聚楽第伝来の中塗りを現代の客室に残すという判断

聚楽壁と土壁を継ぐ京都・金沢・松江の小規模宿5軒。俵屋旅館の中塗り仕舞い、吉田山荘の上塗り磨き、佳水園の白土、浅田屋の朱土、天神の漆喰。同じ『土壁を継ぐ』の下に並ぶ幅のある判断を、梅雨明け前から盛夏の湿度で読む一泊として編集部が選ぶ。

2026 . 07 . 13
デザインホテル

欄間彫刻を継ぐ宿 5軒 — 鴨居と天井のあいだの一枚に、透かし彫りと組子を彫るという意匠

鴨居と天井のあいだの一枚に、宿の設計思想が凝縮する。京都御三家から下呂の登録有形文化財まで、欄間の意匠を継ぐ5軒を編集部が読み解く。

2026 . 07 . 08
高級旅館

夏の浴衣という制度 — 麻と綿、藍と白、宿が梅雨明けに揃える着替えの編集

梅雨が明けると、高級旅館は数十枚の浴衣を綿から麻へ、藍から白へと一斉に入れ替える。京都・松本・金沢の三軒を並べ、「夏の浴衣」という制度を観察する編集エッセイ。

2026 . 07 . 06