最新の Picks
水盤を持つ宿 5 軒 — 建築と空をつなぐ薄い水面の設計
水盤 (リフレクティング・プール) を意匠の主役に据えた宿 5 軒を、Kerry Hill・安藤忠雄の設計系譜と水深・縁石素材から観察する。アマン東京、ベネッセハウス、MUNI KYOTO、ROKU KYOTO、アマン京都。
別府・竹瓦温泉界隈の湯宿建築 — 砂湯と木造湯屋が残す近代別府の空間
市指定建造物・竹瓦温泉を起点に、昭和5年の保養別荘を旅館へ転じた山田別荘を、近代別府の建築として読み解く。源泉掛け流しの内湯と和洋折衷の応接間を持つ木造一軒。
法師温泉・長寿館 — 明治期の湯宿建築と、足元湧出の浴場をひとつの構造として読む
群馬・みなかみ町、三国峠麓の一軒宿。明治8年創業、国登録有形文化財の本館と鹿鳴館様式の浴場「法師乃湯」。足元湧出の浴槽と木造湯屋建築をひとつの構造として読み解く。
庭が先にあって、建築は後だった — 池泉回遊式庭園を持つ高級旅館 3 軒に見る、造園史と建築の倒置
箱根・吉池旅館の山月園、秋保・茶寮宗園、武雄・御船山楽園内の御宿竹林亭。庭が先に存在し、建築が後から配置された日本の高級旅館 3 軒を、作庭年代・敷地坪数・池と客室の視線軸という三点から読み解く論考。
客室数 6 以下という設計 — 一日数組限定の高級旅館 5 軒
北軽井沢から伊豆、能登、阿蘇まで、客室 6 以下に絞った高級旅館 5 軒。なぜ小さく作るのか、その構造を客室・運営・建築の三層で読む編集記事。
京都市内 2 泊 3 日ステイケーション — 西陣・御所西・南禅寺・二条城前の建築をめぐる 5 軒
京都市内を 2 泊 3 日で巡るステイケーション。西陣・上七軒の町家から、御所西の数寄屋、岡崎・南禅寺の近代和館と現代意匠、二条城前の元三井邸跡まで、建築価値で選んだ 5 軒。
左官という建築の言語 — 大津磨き・聚楽・漆喰・土佐漆喰・版築を、宿の壁で読む
大津磨き、聚楽、漆喰、土佐漆喰、版築 — 高級宿の壁に残る左官仕上げを、職人の手の量と施工面積の数字とともに、建築史的な距離から読み直す。
積善館本館 — 四万温泉、元禄四年創建の湯宿建築を読む
元禄四年(1691)創建、現存する日本最古の木造湯宿建築。本館・山荘・佳松亭の三世代建築を、編集的距離で建築史の文脈に戻して読む一軒。
宿坊という形式の現在 — 高野山・永平寺・出羽三山に泊まる 5 軒
宿坊が観光と修行のあいだに置かれている現在。高野山・永平寺・出羽三山という3つの山岳信仰の中心地から、形式の継承度と建築・運営を観察対象に、編集部が選んだ5軒。
鴨川を東に渡るか、西に留まるか — 京都の都市プレミアム宿を「川」で読む
京都の都市プレミアム宿を、寺社や町家でなく「鴨川との位置関係」で読み解く編集試論。東岸・西岸・離れの三軒を引きながら、川との距離が滞在をどう方向づけるかを論じる。
杉本博司・吉岡徳仁・名和晃平 — 現代美術家が空間に関与した宿 5 軒
建築家ではなく現代美術家が客室・浴場・敷地に直接関与した宿 5 軒。瀬戸内・直島と京都を軸に、安藤忠雄+杉本博司らの編集が滞在の時間軸そのものに介入する事例を観察する。
山陰・鳥取から島根の海べりに点在する、室数10以下の隠れ宿 — Wabistay 編集部 6選
鳥取県岩美町の浦富海岸から島根県大田市の温泉津まで——山陰海岸線に点在する室数10以下の小規模宿6軒を、北前船寄港地・断崖CAVEホテル・自家源泉の湯治宿といった土地の文脈と並べて紹介する。