最新の Picks
京都の路地裏に建つ、室数30以下のスモールラグジュアリー5軒
下京・中京・東山の路地や川沿いに建つ、室数30以下のデザインホテル5軒。安藤忠雄が再生した丸福樓から鴨川を引き込むGenji Kyotoまで、町家経験済みの京都リピーターのための一覧。
渓谷を聞く宿 — 那珂川・吉野川・球磨川沿いに建つ湯宿で、水音はどう設計されているか
梅雨末期から盛夏にかけて水量を増す那珂川・吉野川・球磨川。沿岸に建つ三軒の湯宿が、水音という非視覚的な体験を建築にどう取り込んでいるかを観察するエッセイ。
障子と簾 — 夏の宿で建具が入れ替わるという作法
京都・奈良・金沢の老舗数寄屋宿で夏季に行われる建具入れ替え(簾戸・葦戸への差し替え)の作法を、建築の側から読み直す短いエッセイ。俵屋旅館、金城樓、旅館松前を作中参照しながら、宿が一年で姿を変えるという事実を論じる。
ベラビスタ境ガ浜 — 福山・鞆の浦近郊、瀬戸内を切り取る斜面建築
広島県福山市沼隈町、瀬戸内海を望む斜面に建つベラビスタ境ガ浜を、客室の張り出し(カンチレバー)と海面までの高低差を中心に建築単体として読む。1973年開業、全45室、2025年1月営業休止までの建築史を編集部が記述する。
国宝寺社の隣で泊まる — 仁和寺・延暦寺・東大寺・興福寺・東寺の至近に佇む高級宿 5 軒
国宝に指定された寺社建築の隣で泊まる。京都・奈良の世界遺産 5 か所に徒歩 5 分以内、または敷地内の高級宿 5 軒を、距離・建築・拝観動線の観点で並べる Top-5。
朝餉の部屋を、誰がどう設計しているか — 高級旅館における朝食室という空間
高級旅館の朝食室はいま、客室お運び・専用個室・共用ダイニングの三型に分化している。俵屋旅館・強羅花壇・里山十帖の三軒で、朝餉の部屋を建築として読み直す試み。
学校・郵便局・銀行を翻案した都市プレミアム宿 5 軒 — 公共建築のコンバージョン
旧小学校、旧電話局、旧銀行 — 公共建築を翻案したプレミアム宿 5 軒を、躯体・改修設計者・元用途のスケールから編集部が並列に読む。京都・東京・函館の都市コンバージョン事例。
二泊三日、広島から尾道へ — 戦後復興建築と瀬戸内の宿を渡る
丹下健三の広島平和記念資料館を起点に、坂の街・尾道で Studio Mumbai 設計の LOG に泊まり、生口島の旧堀内邸を改修した Azumi Setoda へ。建築の時間軸を逆行する二泊三日の編集行程。
「二階建てまで」という設計判断 — 高さを抑える宿が選ばれる理由
木造2階建て・延床500㎡以下の4号建築物規定、風致地区条例、軒高制限 — 近年の隠れ宿で「高さを抑える」が選ばれる構造的・制度的背景を、海のしょうげつ・龍のひげ・妙見石原荘の3軒を参照しながら読み解く建築論。
京丹後・宮津の海沿いに点在する、室数 8 以下の隠れ宿 5 軒 — 丹後半島の北側へ
京都府の北端、丹後半島の日本海側に、室数 8 以下の小さな宿が点在する。京丹後の砂浜沿い、宮津の天橋立北側、伊根の舟屋集落——冬の蟹シーズンを起点に、編集部が選んだ 5 軒を北上ルートで並べる。
山中漆器・木曽漆器・輪島塗・会津塗 — 漆器産地の宿で読む工芸と料理の接続 5 軒
京漆器・会津塗・山中漆器・木曽漆器・輪島塗——五つの漆器産地に立地する宿を、建築と料理と器の連続性で並べた5軒。
MEMU EARTH HOTEL — 十勝・大樹町、隈研吾の実験住宅群が宿になった構造
北海道大樹町、旧種馬牧場跡地に建つ実験住宅群がそのまま 5 つの客室として運営される MEMU EARTH HOTEL。隈研吾「Même」の二重膜構造、伊東豊雄改修の Studio MEMU、ハーバード・オスロ・慶應・早稲田の研究室による試作住宅を、建築論的観点から深掘りする。