最新の Picks
左官という建築の言語 — 大津磨き・聚楽・漆喰・土佐漆喰・版築を、宿の壁で読む
大津磨き、聚楽、漆喰、土佐漆喰、版築 — 高級宿の壁に残る左官仕上げを、職人の手の量と施工面積の数字とともに、建築史的な距離から読み直す。
積善館本館 — 四万温泉、元禄四年創建の湯宿建築を読む
元禄四年(1691)創建、現存する日本最古の木造湯宿建築。本館・山荘・佳松亭の三世代建築を、編集的距離で建築史の文脈に戻して読む一軒。
宿坊という形式の現在 — 高野山・永平寺・出羽三山に泊まる 5 軒
宿坊が観光と修行のあいだに置かれている現在。高野山・永平寺・出羽三山という3つの山岳信仰の中心地から、形式の継承度と建築・運営を観察対象に、編集部が選んだ5軒。
鴨川を東に渡るか、西に留まるか — 京都の都市プレミアム宿を「川」で読む
京都の都市プレミアム宿を、寺社や町家でなく「鴨川との位置関係」で読み解く編集試論。東岸・西岸・離れの三軒を引きながら、川との距離が滞在をどう方向づけるかを論じる。
杉本博司・吉岡徳仁・名和晃平 — 現代美術家が空間に関与した宿 5 軒
建築家ではなく現代美術家が客室・浴場・敷地に直接関与した宿 5 軒。瀬戸内・直島と京都を軸に、安藤忠雄+杉本博司らの編集が滞在の時間軸そのものに介入する事例を観察する。
山陰・鳥取から島根の海べりに点在する、室数10以下の隠れ宿 — Wabistay 編集部 6選
鳥取県岩美町の浦富海岸から島根県大田市の温泉津まで——山陰海岸線に点在する室数10以下の小規模宿6軒を、北前船寄港地・断崖CAVEホテル・自家源泉の湯治宿といった土地の文脈と並べて紹介する。
二泊三日、神戸から淡路へ — 近代洋館と現代建築を海沿いに渡る
神戸・北野の洋館翻案宿に一泊、翌日に安藤忠雄設計の淡路夢舞台へ。明石海峡を渡る二泊三日で、近代洋館と現代建築をひとつの動線で読む。
白馬・北安曇野で泊まる、北アルプスを建築に取り込んだ宿 5 軒
白馬村・北安曇野エリアから、北アルプスの稜線を意図的に切り取る開口部設計を持つデザイン宿5軒を地図とともに紹介する。建築の地としての白馬。
茶室をもつ旅館 5 軒 — 露地・躙口・本席を備えた宿の数寄空間
独立した茶室、または本格的な茶事に応えうる数寄空間を擁する高級旅館を、編集部が全国から五軒選定。露地・躙口・本席という茶室建築の固有要素を、宿の滞在動線のなかで読み解く。
雨の日に庭が完成する宿 — 梅雨入り前後、苔と濡れ縁を読むという滞在
梅雨は数寄屋建築が最も雄弁になる季節——苔が発色し、御影石が艶を帯び、軒の出と濡れ縁の関係が初めて意味を持つ。京都・佳水園と箱根・福住楼、二軒の数寄屋を建築軸で読むエッセイ。
【建築巡礼】高松→直島→豊島 2泊3日 — 安藤忠雄・SANAA・谷口吉生・西沢立衛の常設を歩く
瀬戸内国際芸術祭の会期に依存せず、安藤忠雄・SANAA・谷口吉生・西沢立衛の常設建築を軸に高松―直島―豊島を巡る 2 泊 3 日の旅程。歩行距離・フェリー所要時間・竣工年を行程表に明記し、宿は高松連泊を推奨する。
鳥羽・志摩のリアス海岸、室数 10 以下の海辺の隠れ宿 Top 5
鳥羽から志摩へと続くリアス海岸に点在する、室数 10 以下の小規模宿 5 軒を地図とともに紹介。賢島のオーベルジュ、安乗岬の料理旅館、相差の温泉露天付き離れ — 海と土地の固有性を運営に組み込んだ一軒たち。