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静岡県

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南会津・檜枝岐から尾瀬の麓まで — 福島の山あい、室数10以下の山宿 5軒

梅雨入り直後の宿で実体として鳴る音は、川音でも風でもなく、軒先と樋から落ちる雨である。新井旅館・富士屋ホテル・奈良ホテルを引きながら、雨を受ける建築装置を建築語彙で読む短文エッセイ。

2026 . 06 . 03
温泉建築

浴槽の縁 — 淵石・縁框・縁瓦、湯と外気を分かつ一線の素材論 5軒

湯と外気を分かつのは、浴槽の縁である。檜の一枚板、十和田石の框、御影石の角、文化財に指定された丸風呂のタイル縁——素材が変われば湯の格が変わる。湯屋建築の現存する宿5軒で、縁の素材論を検証する。

2026 . 06 . 02
デザインホテル

縁側という設計領域 — 内と外の境界線を、宿はどう引き直すか

座敷でも庭でもない縁側を、数寄屋の系譜を引く三軒はどう引き直すか。あさば・べにや無何有・俵屋旅館の内外境界の設計判断を、素材と寸法から読み解くエッセイ。

2026 . 05 . 24
luxury-ryokan

客室数 6 以下という設計 — 一日数組限定の高級旅館 5 軒

北軽井沢から伊豆、能登、阿蘇まで、客室 6 以下に絞った高級旅館 5 軒。なぜ小さく作るのか、その構造を客室・運営・建築の三層で読む編集記事。

2026 . 05 . 23
温泉建築

左官という建築の言語 — 大津磨き・聚楽・漆喰・土佐漆喰・版築を、宿の壁で読む

大津磨き、聚楽、漆喰、土佐漆喰、版築 — 高級宿の壁に残る左官仕上げを、職人の手の量と施工面積の数字とともに、建築史的な距離から読み直す。

2026 . 05 . 23
隠れ宿

都市から鉄道+車で3時間 — 室数10以下の小宿が、上質層に選ばれる構造

都市から鉄道+車で片道3時間以上かかる室数10以下の小宿が、なぜ30–50代の上質層に選ばれるのか。伊豆湯ヶ島・南小国・由布院の3軒を作中参照に、移動時間が選別装置に転じる現象を社会学的観察の語彙で読み解く。

2026 . 05 . 20
温泉建築

九谷タイル・伊豆石・玉石 — 浴室の床と壁を読む昭和の湯屋 Top 5

湯屋建築を素材から読む。九谷タイル、伊豆石、玉石コンクリート、テラゾー — 明治末から昭和初期にかけて温泉旅館が試した浴室の床と壁を、五軒の湯屋に観察する。

2026 . 05 . 19