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箱根町

デザインホテル

沓脱石を据える宿 3軒 — 縁側と庭のあいだに置かれる一石が、履物を脱ぐ所作をどう設計するか

縁側と庭のあいだに据えられる一石、沓脱石。俵屋旅館(京都・鞍馬石)、文化財の宿 福住楼(箱根・伊予青石)、箱根強羅 白檀(白御影)の3軒を、履物を脱ぎ庭に踏み出す所作の設計判断として編集部が読み解く。

2026 . 07 . 12
温泉建築

露天の岩組を作庭として読む宿 — 湯を囲む石をどう据えるか、庭師の手が入る浴場 3軒

露天風呂を囲む石を、庭石を据えるのと同じ作法で読み解く。天降川の川原石を組んだ妙見石原荘、竹山聖・アモルフ設計のべにや無何有と強羅花壇——庭師の手が入った浴場3軒。

2026 . 07 . 07
高級旅館

格天井と棹縁天井で選ぶ宿 5軒 — 客室の上方に組まれる、もうひとつの設計面

床と壁の意匠は語られやすいが、客室の天井そのものを設計判断として読む宿は少ない。格天井・棹縁天井・船底天井——著名建築家や数寄屋大工が手を入れた現代の宿5軒を、天井伏図の側から読む。

2026 . 07 . 05
隠れ宿

縁側という中間領域 — 内でも外でもない一間が、隠れ宿の時間をどう緩めるか

縁側・濡縁・落縁という内と外の中間領域を主題に、海辺と山間の小宿三軒——安田屋旅館・萬翠楼福住・妙見石原荘——を建築の語彙として読む短い随筆。

2026 . 06 . 30
デザインホテル

拭漆という表層 — 木地に漆を摺り込み、木目を残したまま艶を与える宿 5軒

木目を覆い隠さず、生漆を摺り込んでは拭く——拭漆という最も禁欲的な仕上げを造作・什器・建具に据えた、デザイン宿 5 軒。金沢茶屋・別邸 仙寿庵・ふふ 奈良・ふふ 河口湖・和心亭 豊月。

2026 . 06 . 29
デザインホテル

雁行という配置 — 客室を斜めにずらして連ねる、眺めと隣戸を同時に解く平面 3軒

客室を一直線でなく斜めにずらす「雁行」の平面。全室の眺望と隣戸の視線を一手で解く語彙を、別邸仙寿庵・ベラビスタ尾道・箱根強羅佳ら久の三軒に読む。

2026 . 06 . 28
高級旅館

強羅環翠楼 — 大正期の数寄屋と日本庭園を継ぐ、箱根の文人宿の建築を読む

旧岩崎家別荘の木造躯体を継ぐ強羅環翠楼。大正の数寄屋、約5000坪の池泉回遊式庭園、自家源泉を、その築年・室数・庭の構成という具体から建築として読む。

2026 . 06 . 27
温泉建築

露天の岩組を作庭として読む宿 — 湯を囲む石をどう据えるか、庭師の手が入る浴場 3軒

露天風呂を囲む岩を、庭石を据える作法で読み解く。箱根強羅・伊豆修善寺・加賀山代——湯と石が一体で設計された三軒を、庭師の手仕事として観察するエッセイ。

2026 . 06 . 27
luxury-ryokan

部屋食か、食事処か — 高級旅館が膳を運ぶ場所を選ぶという、滞在の設計判断

夕餉をどこで供するか。部屋食・専用食事処・板場前——膳を運ぶ場所の設計判断を、扉温泉 明神館/萬翠楼福住/海のしょうげつの三軒から、建築と運用の側に読む。

2026 . 06 . 26
都市プレミアム

書架を持つ宿 — ロビーに本棚を据えるという、滞在時間への設計判断

本を読みに泊まる。書架を滞在の時間を編集する装置として持つ三軒を、都市・温泉地・文化財改修という立地から建築の側に立って観察した。

2026 . 06 . 14