TAG

京都府

luxury-ryokan

膳と縁高 — 一の膳、二の膳、本膳料理を運ぶ宿で読む配膳の建築 5軒

本膳料理の作法を残す京都・金沢・加賀の数寄屋旅館を、膳を運ぶ動線と配膳棚という装置から読み解く5軒。俵屋旅館、吉田山荘、あらや滔々庵、かよう亭、料理旅館金沢茶屋。

2026 . 06 . 10
隠れ宿

奥嵯峨・大原・鞍馬 — 京都の北辺、鴨川源流域に潜む室数10以下の小宿

京都駅から一時間圏、鴨川の源流域に残る室数十以下の山宿。大原・鞍馬・貴船の谷あいに守られた料理旅館を五軒、編集部が選んだ。

2026 . 06 . 09
高級旅館

「夕食18時、朝食8時」という時間設計 — 高級旅館の二食付という制度を、時間軸から読む

「夕食18時、朝食8時」。この二行が、宿の建築・厨房・人員のすべてを規定する。二食付という日本旅館の制度を時間軸から読み、扉温泉 明神館・俵屋旅館・割烹旅館 肴屋本店の三軒に補助線を引くエッセイ。

2026 . 06 . 09
高級旅館

借景という設計判断 — 庭の外を取り込む宿、囲い込む宿

借景の三類型(遠借・隣借・俯借)を手がかりに、東山を取り込む京都・南禅寺の宿、東山三十六峰を望む吉田山の文化財、外を遮断し内庭で完結する有馬の離れを、設計判断として読み解く。

2026 . 06 . 08
都市プレミアム

二泊三日、京都で町家建築と現代意匠を比べる — 西陣から南禅寺界隈まで

京都市内完結の二泊三日。西陣・御所西の大型京町家から、烏丸御池の現代町家、南禅寺界隈の現代和風建築まで。町家と現代意匠を一本の線で結び、建築を比べる旅程を編集部が提案する。

2026 . 06 . 08
デザインホテル

床の間に何を置くか — 宿の主人が来客のたびに差し替える、床の間という編集装置

床の間は飾る場所ではない、差し替える場所である。当主が客のたびに掛軸を替え、籠花を変える宿は京都・奈良・金沢にわずかに残る。三軒の床の間を四季の例で読む。

2026 . 06 . 07
luxury-ryokan

膳組という時間 — 一汁三菜・二汁五菜・本膳という料理の構造を、宿はどう客室に運ぶか

一汁三菜・二汁五菜・本膳——膳の構造そのものが、廊下の幅と客室の床面積を決めている。客室で食事を供し続ける高級旅館四軒を、建築の側から読む。

2026 . 06 . 07
高級旅館

炭と火鉢 — 夏でも火を絶やさない宿の、火の所作を読む

空調が標準化された現代の旅館でも、夏に火を絶やさない宿がある。茶事の炭点前、料理の炙り、香炉的に残す炉。間人・河津・洛北・天橋立・室津 — 五軒の宿の火の所作を、備長炭・池田炭・佐倉炭の固有名詞とともに読む。

2026 . 06 . 06
luxury-ryokan

簾戸と御簾 — 夏支度を施す高級旅館 5軒、建具入替の作法を建築から読む

京都・有馬・城崎・修善寺の数寄屋普請 5 軒で、夏支度の建具入替を建築から読む。襖→簾戸、障子→葦戸、御簾の差し入れ。職人契約・保管庫・入替時期の違いを編集部が並べた。

2026 . 06 . 06
デザインホテル

杮葺と栩葺 — 板葺き屋根を残す、もしくは現代的に翻案した宿 5 軒

瓦より短命の板葺き屋根を継ぐ宿は、今どれほど残っているか。京都の数寄屋老舗三軒、村野藤吾が戦後に翻案した佳水園、松本の渓谷で板葺き軒を現代に解釈した一軒。屋根論として読むべき宿、五軒。

2026 . 06 . 06