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京都府

デザインホテル

唐紙と襖絵の差異 — 木版で摺る文様を客室の襖に張り直すという、もうひとつの建具史

絵ではなく版で摺る紋様——唐紙という建具を、京唐紙と江戸からかみの素材から読み解き、その文様を客室の襖に張り直した京都の三軒を観察する。

2026 . 06 . 25
デザインホテル

造作で固める宿 5軒 — 作り付け家具と移動家具の境を、設計者はどこに引いているか

客室の家具を壁と一体の造作で固めるか、独立した一脚として置くか。窓辺ベンチ、寝台プラットフォーム、framing joineryで空間を構成する5軒——HOTEL THE MITSUI KYOTO、MUNI KYOTO、アマン東京、node hotel、TRUNK(HOTEL)。

2026 . 06 . 25
高級旅館

香を焚くという設計 — 空薫・聞香・伽羅、宿が客の到着前に焚き染める一筋

客が部屋に通される前に焚き終える空薫。沈香・白檀・伽羅の選択と、畳・襖・通気がそれをどう保つか。香を主題に、京都の俵屋旅館・吉田山荘、金沢の浅田屋という三軒の高級旅館を読むエッセイ。

2026 . 06 . 25
高級旅館

香を焚くという設計 — 客の到着前に薫りを置く高級旅館 5 軒

空薫・聞香・伽羅。客が暖簾をくぐる前に焚き染められる一筋の薫りを、建築と所作の延長として読み解く五軒。京都2・伊豆2・群馬1、いずれも自社サイトで予約が完結する名門。

2026 . 06 . 23
luxury-ryokan

俵屋旅館 — 京都・麸屋町、三世紀続く町家旅館の中庭と数寄屋を、滞在動線から読む

宝永年間創業、十八室の数寄屋造。麸屋町通から客室・坪庭までの折れ曲がる動線と、歴代当主が積んだ意匠の層を、町家旅館の形式として読む。

2026 . 06 . 23
デザインホテル

布で選ぶ宿——織元・染色家・テキスタイルデザイナーの仕事が入る5軒

客室のカーテン、ソファの張地、ベッドスローに、織元・染色家・テキスタイルデザイナーの仕事が明確に入る5軒。西陣織〈細尾〉、ミナ ペルホネン、柚木沙弥郎——素材と色が空間の温度をどう決めるかを読む。

2026 . 06 . 22
高級旅館

客の前で火を入れる — 炉端・鉄板・炭火、調理を客室や卓で見せる宿の設計

火を客の前で入れる、という一点に宿の設計思想は表れる。炉端・鉄板・炭火、調理を客席へ開いた高級旅館三軒を、火と客の距離という建築の側から読む。

2026 . 06 . 21
luxury-ryokan

出汁を引く宿 5軒 — 昆布・鰹・あごの一番出汁を、椀の手前で設計するという料理長の判断

本枯節か、利尻昆布か、九州のあごか。椀の手前で出汁を設計する料理長の判断を、全国の料理旅館5軒から読む。

2026 . 06 . 21
都市プレミアム

地下に潜る都市宿 — 喧騒の下に湯と客室を沈めた一軒、HOTEL THE MITSUI KYOTO の断面を読む

二条城前、旧三井別邸地に建つ161室。地下1,000mから湧く湯を半地下のサーマルスプリングへ落とす——上ではなく下へ空間を沈めた都市プレミアム宿の断面設計を、アンドレ・フーの客室とともに読み解く。

2026 . 06 . 20
デザインホテル

陰翳を残す宿 — 谷崎が惜しんだ薄暗がりを、現代の照明計画はどう設計し直すか

明るさを足し続けた近代照明への反動として、あえて照度を落とし陰翳を残す宿が現れている。谷崎『陰翳礼讃』の薄暗がりを現代の調光計画でどう設計し直すか、べにや無何有・あさば・俵屋旅館の三軒を例に論じる。

2026 . 06 . 20