京都府
帝国ホテル 京都 — 祇園八坂神社至近、弥栄会館を翻案した新本館の設計を読む
2026年3月、京都・祇園に開業した帝国ホテル 京都は、登録有形文化財・弥栄会館 (1936年竣工) を保存改修した本棟と、町家スケールに合わせた北棟 (新築) からなる全55室の小規模ホテル。改修設計の手法と新築部分との接続を建築単体として読む。
庭石・沓脱・敷石 — 庭園素材から読む高級旅館 5 軒
客室の延長としての庭に据えられた庭石・沓脱・敷石・燈籠を主題に、京都・南禅寺界隈の植治系庭園を中心に、岡山・石川の地代の石材文化まで辿る高級旅館 5 軒。
カペラ京都 — 隈研吾が「現代の町家」を翻案した、祇園の路地から入る89室
2026年3月、祇園・建仁寺の門前に開業した日本初進出のカペラ京都。隈研吾が「現代の町家」を翻案した89室を、外資ラグジュアリーの和翻案という編集軸で読む。
国宝寺社の隣で泊まる — 仁和寺・延暦寺・東大寺・興福寺・東寺の至近に佇む高級宿 5 軒
世界遺産・国宝寺社の境内またはすぐ隣に佇む高級宿 5 軒を、寺社との動線・建築・運営思想の観点で並べた Top 5。仁和寺御室会館・延暦寺会館・ふふ奈良・奈良ホテル・デュシタニ京都を編集部が選定。
床の間に何を置くか — 宿の主人が来客のたびに差し替える、床の間という編集装置
床の間は本来、季節と客に応じて掛軸・花・置物を差し替える編集装置である。当主が今も毎週床を編集する宿、京都・奈良・金沢の三軒を訪ねる短いエッセイ。
佳水園 — 村野藤吾の数寄屋、ウェスティン都京都の中の独立した小宇宙
266室の都市プレミアムホテルの内側に、村野藤吾が1959年に残した数寄屋がひとつ。2020年に中村拓志(NAP)が改修した「ホテル内旅館」の17室を、素材と寸法の語彙で読む。
借景という設計判断 — 庭の外を取り込む宿、囲い込む宿
17世紀の作庭書『園冶』に遡る「借景」の3類型(遠借・隣借・俯借)を、京都・東山の数寄屋、城崎の谷あいの内庭、有馬の谷川沿いの古い棟という3軒の解として観察する。梅雨明けの青葉の季節に。
京都の路地裏に建つ、室数30以下のスモールラグジュアリー5軒
下京・中京・東山の路地や川沿いに建つ、室数30以下のデザインホテル5軒。安藤忠雄が再生した丸福樓から鴨川を引き込むGenji Kyotoまで、町家経験済みの京都リピーターのための一覧。
障子と簾 — 夏の宿で建具が入れ替わるという作法
京都・奈良・金沢の老舗数寄屋宿で夏季に行われる建具入れ替え(簾戸・葦戸への差し替え)の作法を、建築の側から読み直す短いエッセイ。俵屋旅館、金城樓、旅館松前を作中参照しながら、宿が一年で姿を変えるという事実を論じる。
国宝寺社の隣で泊まる — 仁和寺・延暦寺・東大寺・興福寺・東寺の至近に佇む高級宿 5 軒
国宝に指定された寺社建築の隣で泊まる。京都・奈良の世界遺産 5 か所に徒歩 5 分以内、または敷地内の高級宿 5 軒を、距離・建築・拝観動線の観点で並べる Top-5。