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京都府

高級旅館

夏の浴衣という制度 — 麻と綿、藍と白、宿が梅雨明けに揃える着替えの編集

梅雨明けに宿が浴衣を入れ替える、その編集判断を読む。俵屋旅館・扉温泉 明神館・由布院 玉の湯・料理旅館 金沢茶屋。麻と綿、藍と白の選択に宿の美意識があらわれる。

2026 . 06 . 19
都市プレミアム

カペラ京都 — 宮川町、建仁寺を正面に据えた隈研吾の「現代の町家」全89室

2026年3月開業、日本初進出のカペラ京都。隈研吾が「現代の町家」を再解釈した全89室の低層ラグジュアリーを、宮川町という座標と建築の側から読む。

2026 . 06 . 18
デザインホテル

障子と簾 — 夏の宿で建具が入れ替わるという作法

京都の老舗旅館では梅雨明けに襖や障子が外され、簾戸(すど)と葦戸(よしど)に差し替えられる。年に二度、宿が姿を変えるという作法を、俵屋旅館・柊家・奈良の旅館 江泉を作中参照しながら、建築の側から読み直す短いエッセイ。

2026 . 06 . 14
luxury-ryokan

露地と蹲踞 — 茶室にいたる前庭の素材構成から読む数寄屋旅館 5軒

京都・金沢・松江・萩・宇治の数寄屋系旅館5軒を、茶室にいたる露地と蹲踞の素材構成から読む。飛石・役石・燈籠の据え方、露地が滞在動線にどう組み込まれているかを編集部が選定。

2026 . 06 . 13
高級旅館

茶請けという余白 — チェックイン直後に供される一服を、宿はどう設計するか

客を客室に通したのち、夕食までのあいだに供される一服の茶と甘味。京都・俵屋旅館と伊豆・修善寺のあさば、二つの老舗を手がかりに、滞在の最初の余白を宿がどう設計しているかを観察する。

2026 . 06 . 13
luxury-ryokan

椀盛という設計判断 — 蓋を開ける一瞬を、宿はどの器・どの汁・どの香りで設計しているか 5軒

会席の中盤に置かれる椀盛は、料理長の最も繊細な判断が現れる場面。器・出汁・椀種という設計判断を軸に、輪島椀・京漆器の産地差まで射程に入れて選んだ高級旅館5軒。

2026 . 06 . 12
デザインホテル

組子と欄間 — 透かし彫りの建具を、客室と広間で読む宿 5軒

麻の葉、胡麻殻、八重菊、籠目。透かし彫りの建具に通る光は、宿の格を黙って語る。京組子と日光彫の系譜、現代の建具職人が継いだ仕事を、客室と広間の建具で読み解く5軒。京都・金沢山代・信州山田温泉の老舗を編集部が選んだ。

2026 . 06 . 11
luxury-ryokan

膳と縁高 — 一の膳、二の膳、本膳料理を運ぶ宿で読む配膳の建築 5軒

本膳料理の作法を残す京都・金沢・加賀の数寄屋旅館を、膳を運ぶ動線と配膳棚という装置から読み解く5軒。俵屋旅館、吉田山荘、あらや滔々庵、かよう亭、料理旅館金沢茶屋。

2026 . 06 . 10
隠れ宿

奥嵯峨・大原・鞍馬 — 京都の北辺、鴨川源流域に潜む室数10以下の小宿

京都駅から一時間圏、鴨川の源流域に残る室数十以下の山宿。大原・鞍馬・貴船の谷あいに守られた料理旅館を五軒、編集部が選んだ。

2026 . 06 . 09
高級旅館

「夕食18時、朝食8時」という時間設計 — 高級旅館の二食付という制度を、時間軸から読む

「夕食18時、朝食8時」。この二行が、宿の建築・厨房・人員のすべてを規定する。二食付という日本旅館の制度を時間軸から読み、扉温泉 明神館・俵屋旅館・割烹旅館 肴屋本店の三軒に補助線を引くエッセイ。

2026 . 06 . 09