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石川県

デザインホテル

陰翳を設計する——行灯と間接光で薄暗がりを残す宿

明るさを足し続けた近代照明への反動として、照度を落とし陰翳を残す宿が現れている。谷崎『陰翳礼讃』の薄暗がりを現代の調光・色温度・配光でどう設計し直すか、修善寺あさば・山代べにや無何有・ニセコ坐忘林を例に論じる。

2026 . 06 . 21
隠れ宿

奥能登・珠洲から輪島東海岸へ — 復興と再開のあいだに灯る、室数10以下の小宿 5軒

奥能登の海岸線で静かに営業を再開する、室数10以下の小宿5軒。珠洲・輪島・能登町の漆と塩田と波の音のあいだに低く構える宿を、復興という時間軸のなかで編集的に読む。

2026 . 06 . 21
隠れ宿

棚田の縁に建つ宿 — 能登・輪島、白米千枚田の周縁に潜む室数10以下の小宿

白米千枚田の南西、輪島市三井町と能登町山田地区。世界農業遺産の里山集落に潜む、室数10以下の小宿を三軒選別。棚田の景観と農の営みのなかに建つ宿を、編集的距離をもって読む。

2026 . 06 . 13
luxury-ryokan

椀盛という設計判断 — 蓋を開ける一瞬を、宿はどの器・どの汁・どの香りで設計しているか 5軒

会席の中盤に置かれる椀盛は、料理長の最も繊細な判断が現れる場面。器・出汁・椀種という設計判断を軸に、輪島椀・京漆器の産地差まで射程に入れて選んだ高級旅館5軒。

2026 . 06 . 12
温泉建築

湯滝と打たせ湯の建築 — 湯を高さから落とすという、浴場の垂直設計 5軒

打たせ湯・湯滝・段湯——湯を垂直に落とす浴場設計を持つ宿を、別所温泉と山中温泉から5軒。湯音を建築として読む、wabistay編集部の選定。

2026 . 06 . 12
都市プレミアム

金沢・武蔵から橋場・主計町まで — 浅野川と犀川に挟まれた都市プレミアム宿 6軒

武蔵交差点から浅野川左岸を辿り、橋場・主計町を経て東山1丁目へ。徒歩1.5kmの帯域に並ぶ40室以下の小規模ラグジュアリー6軒を、編集部の視点で選び抜く。

2026 . 06 . 11
デザインホテル

組子と欄間 — 透かし彫りの建具を、客室と広間で読む宿 5軒

麻の葉、胡麻殻、八重菊、籠目。透かし彫りの建具に通る光は、宿の格を黙って語る。京組子と日光彫の系譜、現代の建具職人が継いだ仕事を、客室と広間の建具で読み解く5軒。京都・金沢山代・信州山田温泉の老舗を編集部が選んだ。

2026 . 06 . 11
デザインホテル

床の間に何を置くか — 宿の主人が来客のたびに差し替える、床の間という編集装置

床の間は飾る場所ではない、差し替える場所である。当主が客のたびに掛軸を替え、籠花を変える宿は京都・奈良・金沢にわずかに残る。三軒の床の間を四季の例で読む。

2026 . 06 . 07
luxury-ryokan

膳組という時間 — 一汁三菜・二汁五菜・本膳という料理の構造を、宿はどう客室に運ぶか

一汁三菜・二汁五菜・本膳——膳の構造そのものが、廊下の幅と客室の床面積を決めている。客室で食事を供し続ける高級旅館四軒を、建築の側から読む。

2026 . 06 . 07
高級旅館

庭石・沓脱・敷石 — 庭園素材から読む高級旅館 5 軒

客室の延長としての庭に据えられた庭石・沓脱・敷石・燈籠を主題に、京都・南禅寺界隈の植治系庭園を中心に、岡山・石川の地代の石材文化まで辿る高級旅館 5 軒。

2026 . 06 . 03