最新の Picks
長湯温泉、炭酸泉の湯屋を継ぐ 5軒 — 藤森照信のラムネ温泉館を核に、竹田の泡の湯を建築で読む
大分・竹田の長湯温泉。藤森照信のラムネ温泉館を核に、芹川沿いの炭酸泉宿5軒を、湯屋の建築から読む。泉温が泡付きを左右する物理を、木造・茅葺・左官の構えで比べる。
マルシェ・ユスハラ — 高知・檮原、隈研吾が茅で葺いた『まちの駅』の宿を一棟で読む
人口三千人余りの高知・檮原に、隈研吾が茅で外壁を葺いた宿がある。物産市の上に客室を載せた「まちの駅」マルシェ・ユスハラを、素材と町の関係から一棟で読む。
俵屋旅館 — 京都・麩屋町、三百年の数寄屋が客室ごとに違う顔を持つという一軒の思想
京都で三百年以上続く宿を一軒だけ挙げるなら俵屋旅館。全18室、数寄屋造を基本に床の間・本間・次の間の意匠を一室ごとに変える現存最古の京の旅館を、室数・築年・意匠の差異から読む。
都心にプールを抱く宿 3軒 — スパの水盤を建築の中心に据えるという都市の贅
東京・大阪の都心で、プール(水盤)を共用空間の建築的主題に据えた宿を3軒。アマン東京の33階に伸びる30mの水面から、中之島・汐留の二つの塔まで、水を「置く」という都市の贅を評論的に読む。
仲居の数という設計 — 客室数と接客人員の比が、高級旅館の滞在密度をどう決めるか
料理や建築は語られても、宿が抱える人の数と客室数の比はめったに論じられない。あさば・柊家・山荘無量塔。三軒の高級旅館を、サービス密度という見えない設計判断から読むエッセイ。
鶴の湯温泉 本陣 — 秋田・乳頭、茅葺の長屋と白濁の足元湧出を一軒の湯屋建築として読む
乳頭温泉郷で最も古い一軒、鶴の湯温泉。茅葺の本陣、半径50mに湧く四つの源泉、湯船の底から湧く白濁の足元湧出を、湯屋建築として読み解く。
月見の膳を据える宿 5軒 — 中秋の名月2026年9月25日、露台と月見酒の編集
露台や月見台から中秋の名月を待てる高級旅館5軒。芦ノ湖・伏見・宍道湖・英虞湾・塔之沢、京都から松江まで。2026年の名月は9月25日。目安価格と編集部のMedia Picks Scoreで読む。
枯山水を客室の正面に据えるということ — 白砂と石組を眺めるための開口を、宿はどこに切るか 3軒
白砂と石組の枯山水を客室の主景に据える京都・北陸の3軒。佳水園・要庵 西富家・浅田屋を、開口の切り方という建築的視点から観察する。
大阪・中之島から北浜・船場へ — 水都の中州とレトロビルの谷に挿す都市プレミアム宿 5軒
堂島川と土佐堀川に挟まれた中之島から、北浜のレトロ建築、船場の問屋街へ。水都・大阪を近代建築の連なりとして読む都市プレミアム宿5軒を、Media Picks Scoreと目安価格で。
駅上に建つ都市プレミアム宿 5軒 — 改札から客室までの垂直動線を、乗換の街でどう静けさに変えるか
東京・名古屋・大阪・福岡の主要ターミナルに直結・直上する都市プレミアム5軒を、駅上立地の『静けさへの翻案』という一軸で比較。室数・階層・価格帯の数値とともに読み解く。
秋刀魚を主役に据える高級旅館 5軒 — 三陸・銚子・気仙沼、板場が9月の一尾をどう焼くか
9月中旬から10月上旬、脂の乗る秋刀魚を献立の主役に据える三陸・銚子・気仙沼の料理宿5軒。塩焼き・炭火・刺身、港ごとに異なる板場の手つきを、公開レビュー集計と目安価格とともに編集部が選んだ。
小豆島から豊島へ — オリーブと醤油蔵の島、瀬戸内の段丘に潜む室数10以下の小宿 5軒
瀬戸内の醤油蔵とオリーブ畑をたどる旅に合う、小豆島と豊島の室数10以下の小宿5軒。醤の郷の料理旅館から豊島の泊まれるアート作品まで、二つの島を地図でつなぐ。