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露地を通す宿 5軒 — 玄関から客室までを一本の茶庭として歩かせる、市中の山居という設計
京都と飛騨高山で、玄関から客室までの動線を一本の露地として歩かせる数寄屋・古民家の宿5軒。飛石・蹲踞・延段の素材から、市中の山居という設計判断を読む。
萩・石見銀山から温泉津へ — 山陰の港町と銀山街道に潜む、室数10以下の小宿 5軒
世界遺産・石見銀山と鉱山の積出港・温泉津を軸に、銀山街道の周辺に散らばる室数10以下の隠れ宿を5軒。大正創業の湯屋、群言堂の武家屋敷再生宿、一棟貸しの古民家まで、山陰の港町と鉱山文化の文脈で選ぶ大人の宿。
露天の岩組を作庭として読む宿 — 湯を囲む石をどう据えるか、庭師の手が入る浴場 3軒
露天風呂を囲む石を、庭石を据えるのと同じ作法で読み解く。天降川の川原石を組んだ妙見石原荘、竹山聖・アモルフ設計のべにや無何有と強羅花壇——庭師の手が入った浴場3軒。
二泊三日、静岡市から清水・三保へ — 駿河湾を背に、現代建築と東海道の宿を渡る
静岡市街の駅前から清水港の水際、三保松原と富士を受ける日本平の高台へ。駿河湾を背に内陸から海へ宿の性格が移る二泊三日を、都市プレミアムの三軒で渡る旅程。
二泊三日、名古屋から瀬戸内・尾道へ — コンラッド名古屋を起点に、現代建築と海の都市を継ぐ連泊設計
名古屋・栄の高さ211mのタワーから、1943年築の上屋を谷尻誠が改装した尾道の水辺へ。垂直と水平、新築と再生、二つの都市プレミアムを建築で継ぐ二泊三日の連泊設計。
パーク ハイアット 東京 — 2027再開業を前に、丹下健三事務所設計47〜52階の空中ロビーを最終盤に読む
丹下健三事務所設計・高さ235mの新宿パークタワー上層に挿入されたパーク ハイアット 東京。41階のロビー、42階以上の客室、52階の食堂という垂直三層を、2025年12月の再開業直後に一棟で読み直す。
夏の浴衣という制度 — 麻と綿、藍と白、宿が梅雨明けに揃える着替えの編集
梅雨が明けると、高級旅館は数十枚の浴衣を綿から麻へ、藍から白へと一斉に入れ替える。京都・松本・金沢の三軒を並べ、「夏の浴衣」という制度を観察する編集エッセイ。
ウォルドーフ・アストリア東京日本橋 — 高層39〜47階に挿す197室、垂直の都市ラグジュアリーを開業前に読む
日本橋の再開発タワー39〜47階に垂直に積まれる全197室。ヒルトン最上級ブランド日本初進出を、公表設計情報だけを頼りに開業前の建築レビューとして読む。
宝川温泉 汪泉閣 — 群馬・水上、利根川源流の200畳級露天「子宝の湯」を一軒で読む
群馬・みなかみ町藤原、利根川源流の宝川沿いに建つ一軒宿・汪泉閣。約200畳の混浴大露天「子宝の湯」を核に、川の両岸へ四湯を分散させた分棟・橋渡り型の温泉建築を、一軒だけ深く読む。
引手と釘隠を読む宿 5軒 — 真鍮・赤銅・四分一、客が指で触れる金物の作家性
京都と金沢の数寄屋旅館5軒を、襖の引手・長押の釘隠・欄間の飾鋲という金物の作家性から読む。真鍮・赤銅・四分一の色金と鍛金・鋳金・彫金の技法を、客が指で触れる部位に絞って観察する。
二泊三日、隠岐諸島を渡る — 西ノ島・中ノ島・知夫里島に潜む室数十以下の島宿を継ぐ
本土から船で二時間半。隠岐・島前三島を、フェリーと内航船の時刻表に沿って二泊三日で渡る。西ノ島・中ノ島・知夫里島に一軒ずつ潜む、室数十以下の島宿を継ぐ連泊動線。
甲府・湯村から下部・西山へ — 武田の府中と身延の谷に建つ甲斐の高級旅館 5軒
甲府湯村温泉から下部温泉、西山温泉へ — 武田信玄の湯治伝承、身延山の門前、南アルプス山懐に残る5軒。ギネス認定「世界最古の宿」慶雲館を含む甲斐の西縁の高級旅館を、Media Picks Scoreとともに読み解く。