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結界を引く湯屋 — のれん・水引・縄・板戸、男女湯の境界を建築の言語でどう設計するか 3軒
男女の湯を分かつ境界を、どの素材で、どの高さに引くか。積善館・元禄の湯、渋温泉 金具屋、城崎 三木屋——文化財級の湯屋建築を持つ三軒を論考として読み解く。
銀山温泉、銀山川の両岸を読む — 大正の木造三層と隈研吾の藤屋を街並みとして継ぐ湯屋 5軒
銀山川を挟んで木造三・四階建ての湯屋が向かい合う山形・銀山温泉。登録有形文化財の能登屋から隈研吾改修の藤屋まで、街並みを一つの建築として読める5軒を編集部が選んだ。
シックスセンシズ京都 — 東山・妙法院の門前、平安の物語を借景にした81室を一棟で読む
三十三間堂と京都国立博物館に囲まれた東山の門前地に、2024年開業。清水建設の断面と『源氏物語』を主題にした81室、地下のSix Senses Spaを一棟の建築として読む。
神戸・旧居留地から北野・海岸通へ — 洋館街の街区に現代意匠を挿す都市プレミアム宿 5軒
神戸の旧居留地・北野・海岸通の洋館街に泊まる都市プレミアム5軒。近代遺構を継ぐ転用型と現代意匠の高層を、街路の連続性とともに地図で辿る。
鰻を主役に据える宿 5軒 — 白焼き・蒲焼・う巻き、土用に板場が一尾へ通す火の判断
鰻を宿の主役に据える一軒を、筑後・柳川と遠州・浜名湖の二つの水郷から5軒。白焼き・蒲焼・せいろ蒸し、土用の丑に板場が一尾へ通す火の判断を、料理長の仕事として距離を置いて読む。
国東半島、六郷満山の谷あいに潜む宿 5軒 — 神仏習合の山懐に灯る室数10以下の小宿
国東半島・六郷満山の谷に潜む、室数10以下の小宿5軒。国宝富貴寺の門前宿、文殊仙寺の宿坊、山あいの古民家、森の別荘、大正創業の割烹旅館まで。神仏習合の参道を継ぐ動線を地図とともに辿る。
灯具を主語に読む宿 5軒 — 行灯・和蝋燭・イサム・ノグチ AKARI、客室に据える灯りの作家性
行灯、和蝋燭、イサム・ノグチのAKARIに連なる和紙の照明——客室の一灯を主語に、全国の小規模デザイン宿・旅館5軒を灯りの作家性から読む。
二泊三日、下北半島を継ぐ — 恐山から仏ヶ浦・大間へ、本州北端の室数10以下の宿を渡る
恐山の麓・仏ヶ浦の西岸・大間崎の三点に室数10以下の小宿を据える、下北半島二泊三日の行程。火山・断崖・海峡を継ぐ最果ての連泊を、Wabistay編集部が選んだ三軒で。
法師温泉 長寿館 — 三国峠の一軒宿、鹿鳴館風の湯屋と足元湧出を建築から読む
群馬・みなかみ、三国峠南麓の一軒宿。明治28年築・鹿鳴館風の混浴大浴場「法師乃湯」の足元湧出を、木造湯屋の断面から一軒読む。国登録有形文化財の温泉建築。
加賀温泉郷、山代・山中・片山津の総湯と湯屋 5軒 — 共同湯を核に据える三湯の建築を地図で継ぐ
山代の古総湯、片山津の谷口吉生設計の総湯、山中の菊の湯——共同湯を核に街が広がる加賀温泉郷の三湯を、総湯建築とその周りに湯屋を持つ宿5軒で地図に読む。
畳の縁を読む — 縁なし・龍鬢表・琉球畳、床の一枚に宿が下す仕上げの判断
縁を外すか、残すか。表に何を選ぶか。畳の縁と織りという最も日本的な床の判断から、箱根・翠松園、あたみ石亭別邸 桜岡茶寮、柊家の三軒を読み解くエッセイ。
軽井沢、旧軽井沢から南ヶ丘・星野エリア周縁へ — 別荘地の現代建築宿 5軒
避暑地・軽井沢で別荘建築の系譜を継ぐ独立系デザイン宿5軒。坂茂の木造リゾートから旧宣教師別荘を継ぐ欧州様式、全室温泉の現代宿まで、設計言語で選ぶ。