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温泉建築

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酸ヶ湯温泉 ヒバ千人風呂 — 柱を一本も立てず天井高5mを架ける、総ヒバの湯屋を一軒で読む

八甲田西麓の一軒宿に、柱を一本も立てず約160畳を架けた総ヒバの大浴場。熱の湯・冷の湯・四分六分の湯・湯滝の4源泉を一室に収める酸ヶ湯のヒバ千人風呂を、温泉建築として読む。

2026 . 07 . 18
温泉建築

砂を被るという浴法 — 砂蒸し・砂湯の建築を持つ宿 5軒、湯気と砂の重さを設計する

地熱で温めた砂を身体に被せる砂蒸し・砂湯を、館内あるいは至近に持つ宿として指宿と別府から5軒を選定。敷地に砂むし場を持つ指宿白水館、館内に砂むしを備える指宿海上ホテルなど、砂と建築の関係を読む。

2026 . 07 . 17
温泉建築

湯の花が積もる浴槽 5軒 — 析出物が縁と底を覆っていく、温泉が石を造り変える時間の設計

炭酸カルシウムや硫黄が湯口と浴槽の縁に堆積し、器そのものを造り変えていく——析出を建築として読む温泉宿5軒。大分・長湯の純炭酸泉、秋田・乳頭の硫黄泉と含鉄泉、北海道・二股の石灰華ドーム。室数・築年・泉質を添えて紹介する。

2026 . 07 . 17
温泉建築

湯小屋の屋根を茅で葺く宿 — 越屋根・銅板・檜皮ではなく、最も古い屋根材を選び続けるという判断

越屋根でも銅板でもなく、最も古い屋根材である茅を湯屋に葺き続ける三軒——秋田・鶴の湯温泉、群馬・悠湯里庵、福島・分家。二十年周期の葺き替えを経営に組み込むという静かな設計を読む。

2026 . 07 . 16
温泉建築

飲泉場を構える宿 — 口に含むために設けられた湯口の小建築 3軒

湯に浸かるためではなく口に含むために設えられた「飲泉場」。長湯・四万・蔵王 峩々の三軒に、飲むための湯口の建築を読む。

2026 . 07 . 15
温泉建築

伊豆高原から熱海へ、湯屋に水盤を挟む宿 5軒 — 浴場と外景のあいだに静水面を置き、湯を二度見せる設計

隈研吾『水/ガラス』を筆頭に、湯面・水盤・相模灘を三層に重ねる熱海の温泉宿5軒。浴場と外景のあいだに静水面を挟む視線設計を、縁の納まりから読む。

2026 . 07 . 14
温泉建築

四万温泉 積善館 — 元禄4年築、日本最古の湯宿建築と『元禄の湯』アーチ窓浴場を一軒で読む

元禄4年(1691年)築の本館、昭和5年築の五連アーチ窓浴場『元禄の湯』、国登録有形文化財4棟。群馬・四万温泉 積善館を温泉建築の視点で読み解く単独深掘り。

2026 . 07 . 14
温泉建築

湯口の高さを読む宿 5軒 — 湯船の縁と源泉吐出口の落差を、耳と目でどう設計するか

湯船の縁と源泉吐出口のあいだにある20〜80cmの落差が、湯屋の音と手触りを決める。東北・信越の自噴源泉宿から、湯口の意匠と落差設計に読みごたえのある五軒を選んだ。木樋・自然石・多層分水——温泉建築の勘所を、耳と目で読む一編。

2026 . 07 . 14
温泉建築

洞窟の湯を持つ宿 3軒 — 岩盤を穿ち、地中に浴室を掘るという温泉建築の別解

温泉建築の多くは地上に湯屋を建てる。だが、地中へ掘り下げるという別解を選んだ宿が、日本にはわずかに残っている。紀州・霧島・湯布院近郊の3軒。

2026 . 07 . 14
温泉建築

結界を引く湯屋 — のれん・水引・縄・板戸、男女湯の境界を建築の言語でどう設計するか 3軒

男湯と女湯を隔てる境界に、宿はそれぞれ異なる素材を選ぶ。紺のれん、麻の水引、細い縄、板戸。湯屋の入口の数十センチを、群馬・兵庫・島根の三軒に読み取る。

2026 . 07 . 13