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京都府

高級旅館

格天井と棹縁天井で選ぶ宿 5軒 — 客室の上方に組まれる、もうひとつの設計面

床と壁の意匠は語られやすいが、客室の天井そのものを設計判断として読む宿は少ない。格天井・棹縁天井・船底天井——著名建築家や数寄屋大工が手を入れた現代の宿5軒を、天井伏図の側から読む。

2026 . 07 . 05
高級旅館

夜明けに灯る厨房の音 — 朝食前の3時間を、料理長と板場がどう過ごしているか 3軒

宿の朝食を成立させる未明の三時間。出汁を引き直す俵屋旅館、パンを焼き上げるアルカナ イズ、飯が張る三十分を狙う金沢茶屋。料理長が朝の温度をどう設計しているかを、京都・金沢・伊豆の板場から読む。

2026 . 07 . 05
デザインホテル

ルーバーで外皮を構成する宿 5軒 — 縦格子・横格子・木製と金属、ファサードに編まれる影

外壁をルーバーで覆うという設計判断。日射と視線を制御しつつ、ファサードに細かな影を編む——隈研吾の作品を中心に、上質宿5軒で読む外皮の編集。

2026 . 07 . 05
デザインホテル

MUNI KYOTO — 嵐山・渡月橋北詰、安田幸一が桂川に正対して置いた21室を一棟で読む

京都・嵐山、渡月橋北詰に立つ全21室のMUNI KYOTO。安田幸一の建築、内田デザイン研究所の内装、アラン・デュカスの料理。単一の編集意図で貫かれた一棟を読み解く。

2026 . 07 . 05
高級旅館

夏の鱧を主役に据える宿 5軒 — 湯引き・落とし・鱧寿司、京・淡路の板場が組む一汁三菜の編集

祇園祭から盆休みにかけて、京都・淡路の板場が真っ先に手を入れるのが鱧。骨切りの技法は料理長の作家性を露わにする。湯引き・落とし・鱧寿司・鱧鍋。料亭旅館がこの一尾をどう組み直すか、五軒で読む。

2026 . 07 . 04
デザインホテル

雪見障子の動かし方 — 下半分が摺り上がる建具を、現代の宿はどう操作させるか 3軒

障子の下半分が縦溝を滑り、座した目線で雪や苔庭を切り取る。京都・俵屋旅館、京都・柊家、加賀・あらや滔々庵の3軒で、宿が窓辺の何センチを開かせるかを読む短い建具論。

2026 . 07 . 04
都市プレミアム

二泊三日、京都市内から大津・坂本へ — 比叡を挟んで京と近江を歩く、都市プレミアム宿の連泊設計

京都駅から新快速で九分。比叡山延暦寺を東西から仰ぐ二泊三日。Day1は元清水小学校のヘリテージホテル、Day3は琵琶湖南岸の老舗。

2026 . 07 . 04
デザインホテル

石塀と土塀で囲い切る宿 — 京都・金沢・萩・倉敷、街路と客室の間に置かれる境界の設計 5軒

京都の杉皮塀、金沢の竪板張り、萩堀内の土塀、倉敷の白壁となまこ壁。街路と客室の間に置かれる「塀」の素材と構法から、5軒を読み解く。

2026 . 07 . 03
luxury-ryokan

仲居の数という設計 — 客室数と接客人員の比が、高級旅館の滞在密度をどう決めるか 3軒

料理・建築・庭は語られるが、客室数と仲居の数の比はほとんど誌面に出ない。3軒の高級旅館を主題に、サービス密度という見えない設計判断をエッセイ形式で読む。

2026 . 07 . 03
隠れ宿

京都・伊根の舟屋を翻案した一棟貸し宿 — 海面ぎりぎりの床高と、漁港の音を読む

伊根湾の中央、約230軒の舟屋群を背に開いた築約75年の元漁師宅。「伊根海宿 舟音」を一棟貸し感覚で読む。建築・地形・潮位・漁港の音という設計条件のなかで、なぜ母屋翻案・平屋利用が選ばれたか。

2026 . 07 . 02