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京都府

デザインホテル

佳水園を一棟で読む — 華頂山の斜面に村野藤吾が伏せた入母屋、40㎡を70㎡へ継いだ数寄屋別館

ウェスティン都ホテル京都7階、村野藤吾が1959年に手がけた数寄屋風別館・佳水園。低く伏せた蓑甲の入母屋と白砂の庭、そして2020年の中村拓志=NAPによる改修を、原設計との連続と断絶として一棟だけで読み解く。

2026 . 07 . 18
デザインホテル

天窓から落ちる光 — トップライトと光井戸で、客室の上方から採光する宿 3軒

壁の窓ではなく天井の開口から光を採る、京都の設計者付き三軒を断面から読むエッセイ。安藤忠雄の丸福樓、魚谷繁礼のそわか、藤本延行+cotoのMALDA KYOTO——近代・伝統・現代の手法で、都市の制約を上方採光へと転じた建築を編集部が選定。

2026 . 07 . 15
デザインホテル

簾を主材に据える宿 3軒 — 御簾・葦簀・網代簾、夏の間を仕切る一枚の設計

夏の数寄屋旅館で、部屋と庭のあいだに挿される一枚の簾。御簾・葦簀・網代簾の三種で、京都・俵屋旅館、吉田山荘、金沢・浅田屋の夏の設えを読む。

2026 . 07 . 15
都市プレミアム

二泊三日、京都市内から大津・坂本へ — 比叡を挟んで京と近江を歩く、都市プレミアム宿の連泊設計

京都駅から大津駅は新快速9分。中京区・新風館のエースホテル京都と、大津駅徒歩圏の琵琶湖ホテル。比叡山を挟んで京と近江を歩き継ぐ、車不要の二泊三日の宿設計。

2026 . 07 . 13
デザインホテル

聚楽壁を継ぐ宿 5軒 — 京都の土壁、聚楽第伝来の中塗りを現代の客室に残すという判断

聚楽壁と土壁を継ぐ京都・金沢・松江の小規模宿5軒。俵屋旅館の中塗り仕舞い、吉田山荘の上塗り磨き、佳水園の白土、浅田屋の朱土、天神の漆喰。同じ『土壁を継ぐ』の下に並ぶ幅のある判断を、梅雨明け前から盛夏の湿度で読む一泊として編集部が選ぶ。

2026 . 07 . 13
デザインホテル

竹を主材に据える宿 3軒 — 孟宗・真竹・晒竹、割竹の天井と竹垣を内装に引くという素材判断

杉、漆喰、御影石、大谷石に続く素材論のエッセイ。京都・中京の数寄屋2軒と別府の竹細工1軒——網代天井の割竹、腰壁の晒竹、別府の四つ目編み。加工の差が空間の色と艶にどう出るか、素材の語彙で読む。

2026 . 07 . 13
デザインホテル

沓脱石を据える宿 3軒 — 縁側と庭のあいだに置かれる一石が、履物を脱ぐ所作をどう設計するか

縁側と庭のあいだに据えられる一石、沓脱石。俵屋旅館(京都・鞍馬石)、文化財の宿 福住楼(箱根・伊予青石)、箱根強羅 白檀(白御影)の3軒を、履物を脱ぎ庭に踏み出す所作の設計判断として編集部が読み解く。

2026 . 07 . 12
隠れ宿

京都、麩屋町から嵐山まで — 江戸から続く小さな京旅館 5軒

京都中心部と嵐山に残る、40室以下の小規模宿を五軒。三木半旅館・ふふ京都・翠嵐・日昇別荘・たき川旅館 — 江戸期から現代までの京旅館の設計判断を編集部が読む。

2026 . 07 . 10
都市プレミアム

茶室を擁する都市プレミアム宿 5軒 — 高層の客室帯に、四畳半の静寂を挿すという設計判断

都市のプレミアムホテルが客室帯に挿す、四畳半の静寂。帝国ホテル 東京「東光庵」など、館内に本格茶室・数寄屋を擁する東京・京都・大阪の5軒を、垂直動線に露地を翻案する設計判断として読む。

2026 . 07 . 10
デザインホテル

欄間彫刻を継ぐ宿 5軒 — 鴨居と天井のあいだの一枚に、透かし彫りと組子を彫るという意匠

鴨居と天井のあいだの一枚に、宿の設計思想が凝縮する。京都御三家から下呂の登録有形文化財まで、欄間の意匠を継ぐ5軒を編集部が読み解く。

2026 . 07 . 08