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石川県

デザインホテル

弁柄という色 — 備中吹屋と金沢の茶屋街、紅殻塗りの格子と土壁を残す宿 3軒

酸化鉄を主成分とする赤褐色の顔料・弁柄。防腐と美観を兼ねた実用の塗色が、格子と土壁にどう残されているか。産地である備中吹屋と、加賀の茶屋街に建つ宿 3 軒から読む。

2026 . 09 . 06
luxury-ryokan

のどぐろを主役に据える宿 5軒 — 日本海の赤い一尾を、板場が塩焼き・煮付・炙りでどう供すか

山陰から北陸、日本海側の高級旅館5軒。板場がのどぐろを塩釜焼・煮付・炭火焼・酒蒸しでどう供するか、公開レビューの集約と価格帯から選んだ。晩夏から初秋、脂の乗る赤い一尾を主役に据える宿。

2026 . 08 . 13
デザインホテル

枯山水を客室の正面に据えるということ — 白砂と石組を眺めるための開口を、宿はどこに切るか 3軒

白砂と石組の枯山水を客室の主景に据える京都・北陸の3軒。佳水園・要庵 西富家・浅田屋を、開口の切り方という建築的視点から観察する。

2026 . 08 . 07
温泉建築

加賀温泉郷、山代・山中・片山津の総湯と湯屋 5軒 — 共同湯を核に据える三湯の建築を地図で継ぐ

山代の古総湯、片山津の谷口吉生設計の総湯、山中の菊の湯——共同湯を核に街が広がる加賀温泉郷の三湯を、総湯建築とその周りに湯屋を持つ宿5軒で地図に読む。

2026 . 08 . 02
隠れ宿

宿帳を紙のまま残す宿 3軒 — 万年筆と朱印、到着の所作を電子化しないという設計

到着してまず万年筆を執る。宿帳を電子端末に置き換えない京都・金沢・松江の名旅館3軒を、隠れ宿の初動設計として読む。俵屋旅館、浅田屋、皆美館。

2026 . 07 . 28
デザインホテル

欄間彫刻を継ぐ宿 5軒 — 鴨居と天井のあいだの一枚に、透かし彫りと組子を彫るという意匠

京都・金沢・飛騨の数寄屋宿五軒を、部屋境の「欄間」という一枚の建具から読む。透かし彫り・板欄間・組子・筬——技法の差が宿の性格を分ける。

2026 . 07 . 27
高級旅館

器を主語に読む宿 3軒 — 九谷・織部・作家物、料理長が膳に択ぶ一皿の作家性

加賀・北陸の高級旅館3軒を「盛る器」の視点で読み解く。九谷の色絵、山中塗、作家物——料理長が膳に択ぶ一皿の作家性を、あらや滔々庵・べにや無何有・花紫に観察する。

2026 . 07 . 26
デザインホテル

拭漆という表層 — 木地に漆を摺り込み、木目を残したまま艶を与える宿 5軒

拭漆 — 生漆を摺り込んで拭き取り、木地の目を残したまま艶を与える仕上げ。輪島・山中・京都・奈良、素材と時間の対話を建築に据えた5軒。

2026 . 07 . 21
デザインホテル

簾を主材に据える宿 3軒 — 御簾・葦簀・網代簾、夏の間を仕切る一枚の設計

夏の数寄屋旅館で、部屋と庭のあいだに挿される一枚の簾。御簾・葦簀・網代簾の三種で、京都・俵屋旅館、吉田山荘、金沢・浅田屋の夏の設えを読む。

2026 . 07 . 15
デザインホテル

聚楽壁を継ぐ宿 5軒 — 京都の土壁、聚楽第伝来の中塗りを現代の客室に残すという判断

聚楽壁と土壁を継ぐ京都・金沢・松江の小規模宿5軒。俵屋旅館の中塗り仕舞い、吉田山荘の上塗り磨き、佳水園の白土、浅田屋の朱土、天神の漆喰。同じ『土壁を継ぐ』の下に並ぶ幅のある判断を、梅雨明け前から盛夏の湿度で読む一泊として編集部が選ぶ。

2026 . 07 . 13