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デザインホテル

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焼物を壁に張る宿 — 益子・常滑・美濃のタイルを内装に引くという、産地と建築の接点 3軒

タイルとは量産と一品のあいだの素材である。益子・信楽・美濃。やきものの産地名を主語に、窯元の手仕事を壁の寸法へ引く宿を3軒読む。

2026 . 07 . 01
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白を選び切るということ — 漆喰・石灰・チタンホワイト、宿が無彩色に振る設計判断

漆喰の白、石灰の白、塗装の白。同じ無彩色でも反射と陰影が異なり、空間の温度を変える。白に振り切った三軒を素材から読む観察エッセイ。

2026 . 06 . 29
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水盤を持つ宿 5軒 — 反射という設計、建築を二度見せる水の面

屋外の浅い水盤を建築の主役に据えた5軒。直島の安藤忠雄、志摩と東京のAman、隈研吾の長崎、奥日光の湖畔。空と軒を映し、建築を二度見せる静止した水を、設計の側から読む。

2026 . 06 . 29
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名栗仕上げの柱と梁 — 手斧で削り出す凹凸を、現代の客室にどう残すか 3軒

釿で削った木肌は機械の鉋では出ない。柱・梁・框に名栗仕上げを引いた京都の数寄屋系3軒。村野藤吾と中村拓志の佳水園、中村外二工務店改修の美山荘、明治創業の要庵西富家を読む。

2026 . 06 . 29
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拭漆という表層 — 木地に漆を摺り込み、木目を残したまま艶を与える宿 5軒

木目を覆い隠さず、生漆を摺り込んでは拭く——拭漆という最も禁欲的な仕上げを造作・什器・建具に据えた、デザイン宿 5 軒。金沢茶屋・別邸 仙寿庵・ふふ 奈良・ふふ 河口湖・和心亭 豊月。

2026 . 06 . 29
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雁行という配置 — 客室を斜めにずらして連ねる、眺めと隣戸を同時に解く平面 3軒

客室を一直線でなく斜めにずらす「雁行」の平面。全室の眺望と隣戸の視線を一手で解く語彙を、別邸仙寿庵・ベラビスタ尾道・箱根強羅佳ら久の三軒に読む。

2026 . 06 . 28
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NOT A HOTEL SETOUCHI — 佐木島、BIG=ビャルケ・インゲルスが瀬戸内に置いた日本初の完成作を読む

広島・三原の沖、佐木島の南西端に2026年春開業。BIG(ビャルケ・インゲルス・グループ)が日本で初めて完成させた三棟のヴィラを、海をどの角度で受けるかという構造の問いとして一軒だけ精読する。

2026 . 06 . 28
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白井屋ホテル — 前橋、藤本壮介が躯体を貫く吹抜と、新素材研究所「真茶亭」を一棟に読む

築45年の躯体に4層吹抜を通したヘリテージタワーと、人工の丘グリーンタワー。藤本壮介と新素材研究所「真茶亭」を、デザインホテルの断面として読む単独深掘り。

2026 . 06 . 28
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障子の桟割りで選ぶ宿 5軒 — 荒組・吹寄せ・横繁、一枚の建具が分割する光

障子は同じ白い面でも、桟の割り付けで光の表情がまるで変わる。荒組・吹寄せ・横繁という桟割りの差で読む、数寄屋・町家の宿5軒。

2026 . 06 . 28
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夏座敷という設計判断 — 障子を外し、簾と葭簀を吊る数日のために整えられる広間

梅雨明けからお盆過ぎまでの数十日のために、建具を外し簾戸を入れ、畳の縁を麻に替える。夏座敷という季節仕事を、京都・金沢・倉敷の老舗宿から建築的に読む。

2026 . 06 . 27